7話 ページ7
｢はじめまして、トンクスよ｣
キングズリーの背後から手を伸ばしてきたのはAよりも歳下の女性だ
｢トンクスは、名字？｣
Aが聞くと、彼女は顔を歪める
｢ええ、名前は好きじゃないの
だから、トンクスでいいわ｣
｢私はむしろ名字が嫌い
Aって呼んで｣
｢わかった、よろしくねA｣
その後も、何人かがAの元に訪れ握手をした
徐々に落ち着いていき、人もいなくなってきた頃、Aはシリウスの隣に座る
｢メンバーは大体いつもこれくらいなの？｣
｢…いや、今日はいつもより少ないな
いつもはもう少し来る｣
｢ふぅん…｣
会議の内容は、騎士団の仲間集めに始まり、ハリーの護衛や、死喰い人に関する情報など、様々
そして後半になってから、キングズリーが思い出したように言った
｢せっかく来ていただいたのだから、あなたについても話しておきたい｣
｢ええ、私も少しは聞いておきたかった
魔法省は私をどうするつもりなんでしょうって｣
既にファッジに喧嘩は売っているものの、未だ新聞はダンブルドアとハリーの話題だらけ
Aの名前も、俗称も、新聞にはのっていない
｢魔法省はまだ決めかねているようだ、君の扱いに｣
｢光栄なことね｣
｢彼らが厄介払いをしたいと思っているのは事実だ
少なくともダンブルドアの手元からは引き離したいと考えているだろう｣
｢色々と魔法省に呼び出される心当たりがあるのだけど、何を使われそう？｣
｢14年前の襲撃は、魔法省にとって汚点でもあるようだから、それを今更言及することはなさそうだ
それに、君とシリウス･ブラックの関係性についても、これといった情報はない
だから、君が危険な人物であるという証拠を探している｣
｢私が誰かを魔法で傷つける瞬間を待ってるのね
気をつけるわ｣
Aが淡々と言った
Aとシリウスの関係性、に関して誰かが突っ込むことはなかった
Aはまた何かあったら教えて欲しいと言うと、キングズリーはもちろんと頷く
今日の会議はこれを話題に終わった
皆が帰る中、会議室を覗き込むハーマイオニーとロンがAに手を振る
｢先生も、今日は来てるってさっきフレッドとジョージが…｣
声をかけてきたロンを、ハーマイオニーが止める
恐らくAの隣にシリウスがいるからだろう
｢そうなの、最近は暇だから来ようかなって｣
Aが言うと、ロンは笑った
｢先生暇なんだ｣
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マニ。(プロフ) - ターコイズさん» ✉️。ありがとうございます。ターコイズさんのボードの方に返事送ったので通知来てると思います。ボード返事待ってます！ (1月23日 7時) (
レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ターコイズ(プロフ) - マニ。さん» こんにちは〜！作品読んでくださってありがとうございます！お誘いもとっても嬉しいです。ボードあまり慣れてないのですがぜひお話させてください！ (1月23日 4時) (レス) id: e084e939a0 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ターコイズさん» ✉️。こんにちは！いつも作品見ています。もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます💖 (1月22日 7時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
ターコイズ(プロフ) - くろあんさん» 返信遅くなって申し訳ございません。読んでくださってありがとうございます！受験の励みになったこと大変光栄です。今も大変な時期でしょうか…！？遠くから応援しております！頑張ってください！コメントありがとうございました。 (1月22日 5時) (レス) id: e084e939a0 (このIDを非表示/違反報告)
ターコイズ(プロフ) - tukina0123さん» 返信遅くなって申し訳ございません。親世代から長々と読んでくださってありがとうございます！更新頑張りま〜す！！ (1月22日 5時) (レス) id: e084e939a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ターコイズ | 作成日時：2021年11月20日 2時
