【おそ松さん】お願いします！踏んでください！！

９松 ※1部修正 ページ10

おそ｢あ、わかったかもしんねぇ！！俺天才！？｣

｢はいはい天才ですよ｣

おそ｢扱い雑じゃない！？おそ松くん寂しがってるぞー(・ω・`)｣

｢よしよし、よく頑張りましたねー。じゃあこれ1人で解いてみて｣


その温かみのある背の割に小さな手のひらでおそ松兄さんの頭を撫でるA、

おそ｢なっ･･･子供扱いすんじゃねぇ！！！｣


おそ松兄さんはそう言いながらAの髪をほどき、乱し始めた。

あーあ、すっごい真っ赤だよおそ松兄さん。

照れ隠しベタにも程がある。


チョロ｢おそ松兄さんやめたげなよ･･･A、解けたよ｣

｢えっ？あぁ、見せて｣


･･･あれ？

俯いているので顔は髪で隠れている。

けれどそれでは隠しきれないほど、

首が真っ赤なのだ。


チョロ｢A、｣

｢ん？なに？｣


計算式を見ていたAを呼び、

その髪に指を絡ませた。


チョロ｢･･･髪、綺麗だね｣

｢･･･え？｣


驚いたようにこちらを見上げた顔はどんどん赤みを増してゆく。


チョロ｢あ、ごめん、びっくりしたよね｣


･･･なんだ、もしや


チョロ｢恋愛には疎いの？｣


コソッとAにだけ聞こえるように言うと真っ赤になって俯いてしまったA、


弱味を握ってやったとしたり顔でいると不意をつかれる

｢舐めてると足元すくわれるよ？｣

彼女が髪をかきあげるとふわりと香った意外に甘いシャンプーの香り。

ニヤリと笑ったかおは、

やっぱり癖になりそう･･･だなんて一松じゃあるまいし、

けれど掴めそうで掴めない、

そんな彼女が気になり始めているのはきっと、

六つ子の中で僕だけではない。


｡・:＋°｡・:＋°｡・:＋°

チョロ松はきっとスイッチはいると攻めは照れないと思うんです･･･

(受けに関してはデレデレ)

10松→←８松

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す