【おそ松さん】お願いします！踏んでください！！

23松 ページ26

そう、その日を恐れる人々は多い。

一部には昼に帰れる喜びばかり考えられるバ･･･幸せ頭もいるわけだかそいつらは大体天才か補習が日常の馬鹿だ。

学年末テスト。そう名付けられた地獄の日々が今日から始まる。

てゆうかなんで遊園地いった！？馬鹿なの！？てゆうか提案者だれだよ！僕だよ！あああああああ！！！

白目向きながらテスト開始のチャイムをまつ。

というか遊園地の帰り見たこともない怖い顔で｢今日遊んだから赤点取りましたとか言ったらぶち殺すからね？｣と、Aに言われたのだが。

ちなみに一松兄さんのみ赤点回避で罵ってもらえるらしい。

兄さんが怖い。

キーンコーンカーンコーン

ああ、なりやがったよちくせう

ぺらりと問題用紙をめくる。

･･･わかる、だとぉ！？

おいまて、これは数学だぞ？あの未知の学問だぞ？やたら忘れ物するお兄さんと自転車で追いかける弟とかやたら点Pが動くあの数学だぞ？

そんな馬鹿なこと考えながら解答用紙をうめていく。

ちなみにここまでうまった時点でおそらく赤点回避だ。

そもそも全部うめれたことがなかったのだから。

ああ、神様仏様A様ーーー！！！

一日目を無事に終え、家に帰ると僕と同じようなことをみんな言っていて、本当A様は偉大だともはや宗教騒ぎだった。

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