【浦島坂田船】姉／妹的存在(？)

5《デレってサイコー((》 ページ5

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貴方side


貴『そ、それは.....？』


どうして私だけを...？



セ「いや、ライブが近いからさ、Aちゃんにボーカル頼もうかと思って...。

その事を言いたかっただけだから。

ごめんね...。」


申し訳なさそうに笑う泉先輩。



貴『そんなっ！

私が遅れたのが悪いです！


ぼ、ボーカルですね！了解しました！』

セ「ﾌﾌｯ...

ありがと。」



翔太とはまた違ったイケメンスマイルを向けながら、

頭をわしゃわしゃと撫でる。



貴『あ、ちょ！髪崩れる！』

セ「だって可愛いんやもん...。

.....うち来る？」

貴『断固拒否します。』

セ「」



─────


「あ、A〜！おは！」


手加減なしに飛び付いてくるこいつ



貴『おはよーちぃちゃん！』


日向千鶴



千「今日朝ご飯食べてないんだよぉ...

お腹空いた...」


.....いや知らねぇよっ？！



仕方ない...



貴『これ、さっきうらたくんから貰った飴。

朝練の間はこれでなんとか保て←』

千「え、うらたくんから？


.......私が怒られるやつじゃん？」

貴『え、なんで？』

千「鈍感アホやろうめ。」




...




いや、少なくともアホではないと思うよ。

うん。




志「あ、A！さっきぶり！」




ぬぁ。


貴『あはは...さっきぶり...ですな←』

千「ちょ、まーしぃ先輩、私は？！」

志「あー、おはよ、日向」

千「」



何だかんだ、仲いいな。



...軽音部皆仲良いから。

多分←



坂「A先輩！教えて欲しいところあるんですけど...」

貴『あ、坂田くん。

どこ？』

志「な。

おい坂田。どうしてAなんだ。

俺の方が経験豊富だぞ？(意味深)」

坂「えー、まーしぃよりA先輩のが分かりやすいし」



あらま。

嬉しい事を言ってくれるじゃあないの。



志「と･に･か･く！

俺に聞きなさい！」

坂「ほーい.....」



.....せんせー、志麻先輩が私の仕事を取りましたー。



貴『はぁ...』

う「やった。A先輩1人だ。」


え。

それってぼっちって言ってんのと一緒じゃん。


う「独り占め出来る。」




.....



可愛い！！！

デレktkr！！！！



貴『よし、折角だから楽器練習しよっか。』

う「」



瞬間的に顔が死んだうらたくん。



う「まーいーや

A先輩と出来るなら。」




...




やっぱ可愛いわ。


弟にしたい( ˙-˙ )





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