【浦島坂田船】姉／妹的存在(？) (ページ16)

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16《the いつも通り》ページ16

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貴方side

そしていつもの朝を迎える

(なんでこの小説は時間が経過するのが早いのか)

いつものように翔太と会う

貴『毎度毎度ご苦労様です

おはようございます』

そしてご挨拶

そしていつものように歩き出す.....

はずだった

「せんぱーいっ」

後ろから聞こえてきたのは、

紛れもなく私のだぁーい好きな後輩くん達の声

天「お、坂田と浦田くん」

貴『あれ、今日はこっちから？』

そう、いつもは途中で出会っているのに、

何故か反対側から来た2人

う「坂田が先輩と一緒に行きたいって駄々こねるから」

坂「はぁっ？！

ち、違うし！

違わないけど...((ﾎﾞｿｯ

なんで本人の前で言うん！」

...

貴『2人とも翔太の事好きだねぇ...

ごめんね...お邪魔しちゃったら...』

う「...うん？」

坂「へ...？」

天「(こいつ鈍感ー(白目))」

...なんで皆そんなに固まってるのかよく分からないけど、

取り敢えず、いつものように浦田くんの頭を撫でて

貴『言い忘れてた

おはよう！』

と言う

う「お、おはようございます...」

顔を真っ赤にして俯く浦田くんは可愛い

坂「あ！ほらまた！

ずるい！」

坂田くんがそう言うのも、いつもの事

そしてそれを宥める翔太を見るのも、

いつもの事

天「あぁ...そういえば、

今日顧問休みだから朝練も休みだってよ」

...

貴『待ってそれはいつも通りじゃねぇわ』

朝練ないのか。

まぁ、かわゆい後輩くん達に会えたから別にいいかうん。

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貴『ちぃーちゃんおはー！』

千「おー、おはようA

今日は機嫌いいね」

貴『今日の浦田くんもかわゆすぎた』

千「“も”？」

貴『うん。

いつもかわゆい』

といつも通り千鶴に挨拶し

「おはよーA」

「Aちゃんおはー」

とみんなに挨拶され

挨拶し返す

なんか今日は、いつも通りな日になりそうで、

少し暇だな

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