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『俺さ、たくさん足引っ張っちゃったから』
俺にしては珍しい弱音。
言いたくないけど、言いたかった。
『グループにさ、いろいろと迷惑かけちゃったし、ファンのみんなのことも悲しませた。』
『それなのに、なんでさ、』
『みんなそばにいてくれるんだろうね』
ずっと気になってた。
なんでみんな離れないの？
って。
「ほんとだよね」
まっすーは、誰よりも俺の事をわかってる。
だから、いつも俺の欲しい言葉をくれる。
「なんでみんな離れないんだろ」
ちゃんと分かってるんだよね。
俺が求めてるのは肯定でも否定でもなくてまっすー自身の意見だってこと。
「何回問題起こしてもちゃんとみんなそばにいてくれたよね。」
そのたびに、いつも一緒に謝ってくれたメンバー。
一体どんな気持ちだったんだろ。
「なんでだろうねって、俺は答え、1つしかないと思うけど。」
まっすーは、力なく笑う。
たまに見せる悲しそうな表情。
その表情のときのまっすーの気持ちは唯一読み取れない。
『なんで？』
「みんな、お前のことが大好きだからでしょ。」
でもね、俺分かってきたんだ。
まっすーが悲しそうな表情をする時はいつだって
優しい言葉をくれる。
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ゆい - みきさんの書くNEWSの小説が好きでずっと更新を待っていたのですが、もう書かれないのですか？(>_<) (2021年1月10日 16時) (
レス) id: a56b8eaa48 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - お久しぶりです。みきさんの小説が大好きで楽しみながら読んでいます。四人の会話、いかにも言いそうですよね。これからも更新よろしくお願いします。できれば、I Loveyouの更新もお願いします。 (2020年11月15日 11時) (レス) id: a56b8eaa48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みき | 作成日時：2020年10月27日 0時
