詩興の夜更け ページ23
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ｹﾞｯｿﾘ…
い「ちょ、その顔どうしたの！！」
十「…死人だな」
『十座くんやめて、追い打ちかけないで…』
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私がなぜこんなに疲れているかと言うと…
それは昨夜の話。
寝ようと自室に向かっている際、どこからかブツブツと声が聞こえた。
恐る恐る声のする方へ向かう。
ここだ…と立ち止まったところは、205号室。
密さんと誉さんの部屋だ。
そろ〜っと中を覗いてみると…
・
誉「むむっ、詩興が湧いたぞ！」
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と言い、ペンを走らせる行為を繰り返す誉さんの姿が。
…なるほど、正体はこれだったか。
・
誉「…おや？
誰かいるのかね」
『あ、勝手に開けてしまってすみません』
誉「Aくんか。
こんな時間にどうしたんだい？」
『廊下まで声が聞こえてたので、何事かと思いまして…』
誉「おや、それはすまなかったね。
今とても良い詩興が湧いていてね、つい夢中になってしまったよ」
・
��ワタシの詩興、聞いていくかね？��
と、自分が座っているソファーの隣をポンポンされる。
思い返してみれば、誉さんと2人でゆっくり話すことってあまりないし、いい機会かもしれない。
そう思い、誉さんの隣へ足を進める。
・
誉「ふむ、せっかくならAくんを題材にしようかね」
『ふふ、待ってます』
・
30分後…
・
ほ「どうだねこの天才的な詩興は！」
『あ、はは…』
・
何句目だこれ…。
そろそろ限界が…という私の気持ちは言葉に出来ず、詩興の発表会は続いた。
そして気づけば…
・
ﾁｭﾝﾁｭﾝ…
…わーお、すずめ鳴いてるやん。
オールしていたと気づき、冒頭に戻る。
・
い「そ、それは大変だったね…」
十「…少し寝たらどうだ」
『いやなんかさ、もはや眠くないんだよね…はは』
・
そして今日は、いづみのお言葉に甘えてゆっくり過ごし、時刻は22時。
今日は寝なきゃさすがに二徹はやばい。
と思い、少し早いが自室に向かおうとする。
すると、突然リビングのドアがバーンッと勢いよく開く。
…待って、これは…
・
誉「Aくん！！
今日も良い詩興が湧いたぞ！
さ、ワタシの部屋へ行こうではないか！」
・
…あー、今日もオールだわこれ。
・
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riara(プロフ) - さらさん» 大丈夫です！お話考えておきますね☺︎ (7月2日 11時) (
レス) id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
さら - お返事遅くなってすいません！！お話それぞれが、良いです！！大丈夫ですか！？ (7月2日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
riara(プロフ) - さらさん» 初めまして、コメントありがとうございます☺︎リクエスト承りました。それぞれのお話と2人同時のお話、どちらがよろしいですか？☺︎ (6月30日 22時) (レス) id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話めちゃ大好きです！！凄く気に入ってます！！私もリクエストいいですか！？ガイさんとシトロン書いて欲しいです！！ (6月29日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
riara(プロフ) - ユニさん» いつもありがとうございます！気に入って頂けたようで何よりです☺︎ (6月28日 17時) (レス) @page46 id: 2b69cc4f02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riara | 作成日時：2022年2月3日 21時
