兄は私の嫌いなお医者さん

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Aに抱きしめに行けば


嫌だなんていわれたけど


その後すぐ


ジェルくんやっぱり抱っこなんて甘えてきて


Aを抱っこしてトントンしながら


最近辛かったことを聞いた


ジ「A最近辛かったことは？」


ちょっと考えたあと、口を開いて


「体育.......」


って言うから


体育ってなに？


って優しく聞けば


そのときにあったこと


ころんとさとちゃんに言えなくて


理不尽に怒ってしまって


申し訳なかったこと、


沢山話してくれた


だから俺は


そんなAに


「もうちょっと楽に生きてみたら？？」


そう伝えれば


俺の服をびしょびしょにするくらい泣いて


点滴が終わるちょっと前に疲れて寝てしまった


だから、俺はなーくんを呼んで


さとちゃんところんに伝えといて欲しいことを


伝えて


Aを車まで運んだ。


そして、あとはなーくんに任せて


見送った。


そのあとカウンセリング室に戻る時に、

まだま支えて行かないなとか考えたり、

これからの心のケアの方針とかを悩みながら

俺は自分の仕事に戻った

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