兄は私の嫌いなお医者さん

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さとみside


ころんの次は莉犬、恒例かって感じ。


でも今回莉犬はだいぶ酷いらしいから


それなりの処置が出来るように


準備をして待った


・

・


数分後、るぅとがAを見ないといけないならと言って莉犬を置いていった


入院を察しているかのように。


まあでも入院レベルでやばそうだから


3日は頑張ってもらわないとなって思いながら


診察を始めた


・


・


さ「莉犬くーん？大丈夫ですか？」


莉「さとみ嫌い」


さ「なんでだよ！！まだ何にもしてないでしょ？」


莉「どうせ、入院でしょ。」


そりゃ医者だから察するかとか思いながら


病院嫌いなのに頑張ってる莉犬はすごいと思う


さ「まあーな。嘘はつけんからなー 」


莉「あっそー。」


さ「でも、莉犬頑張れたね。病院来るのも嫌だったもんね」


莉「うるさい」


さ「診察する前に俺の膝おいで」


莉「.......それは、、、行く。」


さ「ん、おいで！笑」


抱っこをして莉犬をとんとんしたら

疲れていたのかすぐ眠りについた

そして、寝たすきに

診察をして点滴をつけて

入院手続きを済ませて

個人病室に移動をした

皆にも連絡をして

交代でみることになったけど、

俺が1番莉犬のそばにいてあげたいって思ってる

何気に甘えてくるからね。

なめられてるのかでも俺は気楽でいられる居場所でありたいから

莉犬に我慢してもらうこともあるかもだけど

俺も我慢させないように頑張ろうと思った
　

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