兄は私の嫌いなお医者さん

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莉犬side


さとみくんに仕事ダメって言われてるころちゃんと


少し心のお休み期間として学校を休んでるA


あと、ジェルくん以外はみんな仕事。


まず俺はAを診察し、


ころんの様子を見に行かないといけなくて


色々大変だし、俺もちょっと頭痛い


でも俺も病院嫌いだから隠すことにして


とりあえずころちゃんを見に行くことにした


・

・

莉「ころちゃーん入るよー」


こ「わんわん？」


莉「ん、体調どうー？」


こ「全然平気〜！」


莉「ふーん。顔真っ赤だけどね。」


こ「大丈夫だってば、てかわんわんも顔赤いよ？」


莉「うるさい俺は大丈夫！！」


こ「るぅとくんに言おっかな〜〜笑」


莉「なんで、るぅとくんなの！大丈夫だし」


こ「今ジェルくんしかいないっけ？」


莉「うん」


こ「おっけ」


莉「なにが？」


こ「ジェルくんー！！！！！」


莉「ころん黙れ」


こ「じぇーるーくーんー！！」


莉「.......」


ジ「なんやー？どーしたん？？」


こーゆーときに限ってすぐ来るんだから


こ「わんわん具合悪そう」


莉「悪くない、ころん顔真っ赤なのに診察拒否！」


こ「僕は大丈夫なんだけどー」


ジ「はいはい、どっちも診ればええんやろ？」


「こ「わんわん」莉「ころん」だけでいい！」


ジ「じゃあころんからやな」


こ「はあ？元気だから」


ジ「早くおわらせよな？」


こ「あーもう、、分かったよぉぉお」


ジ「偉いなころんは〜莉犬見習っとき」


莉「ジェルうるさい」


ジ「立ってんのきつそうやな下で待ってな」


莉「やだ、出てくから」


ジ「絶対見つけるからな、そんなことしたらさとみとかもきちゃうよ？」


莉「あっそ」



そう言って俺は


意地でもって思って


気晴らしにコンビニに向かった


帰ったら診察かなとか思いながら


絶対避けてやるって思い


家を出た。

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