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「キャラヴァル!!」
『可愛い!』
「うおーっ」
「これで海賊船ゴーイング・メリー号の出来上がりだ!!」
貴女『あ……』ﾎﾟﾛｯ
「大砲の練習だよせっかくついてるし」
「バカめ俺に貸してみろ」
『メリー号に酷い傷が』
「帆船は全員で操縦するのよ!!ちゃんと覚えて!!」
「「「す…すみません」」」
・ ページ46
アイスバーグにボートを2隻借りるとセナとルフィは一緒に松明を持ちメリー号に近づく
貴女『メリー海底は暗くて寂しいからね
…うっ…………っ………私達が見届けるわ』
ボォ…
ルフィ「ウソップは…いなくて良かったかもな…アイツがこんなの耐えられる訳がねェ」
ゾロ「どう思う？」
ｳｿｯﾌﾟ「そんな事ないさ…決別の時は来る男の別れだ
涙の一つもあってはいけない彼も覚悟は出来てる」
パチ…
パチ…
ルフィ「長い間…俺達を乗せてくれてありがとうメリー号」
貴女『ありがとうねメリー……ん…？(雪？)』
セナとルフィはお互いの手を繋ぎメリー号を見つめていると雪が降り始めた
セナは右の手の平を出して雪を受け止めるとメリー号との出会いの記憶が蘇り涙が流れ始める
貴女『あ……』ﾎﾟﾛｯ
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作者名：月下花 | 作成日時：2023年1月18日 14時
