【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい11 (ページ45)

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第123話降りそそぐ追想の淡雪ページ45

エニエス・ロビーから何とか無事に脱出するとアイスバーグ率いる船大工達が船に乗って近づいて来た

貴女『アイスバーグさん！！』

ルフィ「アイスのおっさん！！」

「すげェ！！高潮(アクアラグナ)の海へ飛び出したのに信じられん！！」

「あのエニエス・ロビーから帰って来やがった！！」

ｱｲｽﾊﾞｰｸﾞ「とんでもねェ奴らだ…
世界政府相手に…本当に何もかも奪い返してきやがった………！！」

ガタ…ン…!!

一味「！！？」

メリー号の船首楼が割れてしまった

「見ろ！！アイツらの船が…！！」

ルフィ「おい何だ！！どうしたんだ急に！！！」

貴女『メリー号が！！！』

サンジ「……急にも何も…！！これが当然なんじゃねェのか！？」

ルフィ「え」

貴女『あ…』

サンジ「メリーはもう二度と走れねェと断定されてた船だ忘れたわけじゃねェだろ」

ルフィ「………でも！！おっさんやべェ！！！
メリーがやべェよ！！！何とかしてくれ！！！」

貴女『皆船大工でしょ！！！お願い何とかして！！』

ルフィ「ずっっと一緒に旅してきた仲間なんだよ！！さっきもコイツに救われたばっかりだ！！」

ｱｲｽﾊﾞｰｸﾞ「だったらもう眠らせてやれ…！！」

ルフィ「！！？」

貴女『っ！！』

ｱｲｽﾊﾞｰｸﾞ「すでにやれるだけの手は尽くした
俺は今…奇跡を見てる……もう限界なんかとうに超えてる船の奇跡を」

貴女『……！！』

ｱｲｽﾊﾞｰｸﾞ「長年船大工をやってるが……俺はこんなに凄い海賊船を見た事がない…見事な生き様だった」

ルフィ「わかった」

貴女『……っ…』