【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい11 (ページ13)

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メリー号と共に旅に出たあの日を思い出し大切な仲間を失いたく無いという感情が強かった

貴女『(メリーと別れるの……嫌だよ……そんなの…)』

ｱｲｽﾊﾞｰｸﾞ「ンマー！！…船の寿命だいい機会じゃねェか
諦めて新しい船を買って行け金はあるんだろ？
聞けば船はキャラベルどそうだな
そもそもそんな古い型の船じゃあこの先の航海も厳しかろう」

ルフィ「……いいや！！！乗り換える気はねェ！！！」

貴女『…ルフィ……』

ルフィ「俺達の船はゴーイングメリー号だ！！！
まだまだ修理すれば絶対走れる！！！大丈夫だ！！！
今日だって快適に走ってたんだ！！！なのに急にもう航海てぎねェなんて信じられるか！！！お前らあの船がどんだけ頑丈か知らねェからそう言うんだ！！！！」

ｱｲｽﾊﾞｰｸﾞ「………沈むまで乗りゃあ満足か…
呆れたもんだ…てめェそれでも一船の船長か」

ルフィ「……！！！」

貴女『……』

ｱｲｽﾊﾞｰｸﾞ「話は一旦終わりだなよく考えて船を買う気になったらまた来い世話してやる
有り金3億出せば最新の船でも造ってやれるカリファ」

ｶﾘﾌｧ「はい、どうぞご検討を新型から中古までのカタログです値段の参考に…」

アイスバーグの言葉に何も言えずいると政府の人間が近づいて来ていた為物影に座り込むセナ達は大金が入った鞄を持ち上げると軽かった

ルフィ「ん？」

貴女『どうしたの？』

ルフィ「軽い…」

貴女『え？』

ナミ「冗談やめてよ！！大金が入ってて軽い訳が…」

カパッ…

貴女『ええええええ！！！』

ルフィ「ギャ〜〜〜〜！！！」

ナミ「いや〜〜〜〜！！！」

確認する為に鞄を開けるとそこには大金の姿は無く叫び出すセナ達

ﾊﾟｳﾘｰ「バカ何騒いでんだっ！！ぶっ！！オイ女っ！！
てめェそういう座り方をしたら…！！」

ルフィ「！！！」

貴女『2億が……ない！！？』

ナミ「よく見たらこのケース私達のじゃないわ！！！」

ルッチ《おいお前達大声でどうした》

ﾊﾟｳﾘｰ「何だと！！？おい俺じゃねェぞ！！？」

「騒がしいなそれより…カクお前さっきフランキー一家と一緒にいなかったか？」

カク「ん？何言っとるワシャ今日はフランキー一家など見かけてもおらんぞ」

「おかしいな確かにおめェの長ェ鼻(・・・)を確認したんだが」

貴女『そう言えばウソップ！！』

ルフィ「ウソップだっ！！」

ナミ「フランキー一家と一緒にいたの！！？」

誘拐されたウソップを探しにセナとルフィは走り出す