【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい9 (ページ8)

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吐血する男から離れ歩き始めるセナ達

ナミ「何なのよこの町っ！！」

貴女『…あんな人もいるのね…気をつけないとね』

ルフィ「まー荒れるなよナミ」

ナミ「あんたねェ！！今意味なく殺され掛けたのよっ！！？」

ルフィ「そんな事もあるんだなァ」

ナミ「あってたまるかァ！！」

貴女『普通の町とは少し変わってるね
情報……得られるかな？』

ナミ「そうよ！！そこが問題よ！！」

「オイまたアイツがやらかしやがった！！」

「あの格闘チャンピオン(・・・・・・・・)か…」

「これで犠牲者は何人目だ！？」

「別に名のある＂賞金首＂ってわけでもねェ
どこの誰なんだ一体……」

「ウィッハハハハハァ！！！」

「関わらねェ方がいい…」

屋根の上に立ち大声で笑っている覆面を被った男に人々の視線がチャンピオンの言う言葉に反応するルフィとゾロ

2人「チャンピオン！？」

貴女『何で反応するの…』

ナミ「何で張り合おうとしてんの！！？」

騒がしい町を歩いていると静かな場所へと来たセナ達
人がいるのかすら疑うくらいの静けさだった

貴女『静かね…さっきとは全然違う』

ナミ「ここは素敵
ガラ悪い町だけどこんな所もあるのね」

ゾロ「海に別荘があるのか
海上のリゾートだなまさに…」

ルフィ「しかし人がいねェな…美味そうな食い物の匂いすんだけどな……」

静かな建物へと向かうと護摩をする様な手の動きをして汗を流して慌てている男性が来る

「お！！お…お客様っ！！お客様困ります！！
勝手に入って頂いては…」

貴女『え？』

「と…当「トロピカルホテル」只今ベラミー御一行様の貸し切りとなっておりますので」

貴女『ホテル？』

ゾロ「ホテルなのかここは…」

「ベ…ベラ…ベラミー様に見つかっては大変な事になりますのでどうか直ぐにお引き取りを」

ルフィ「何だよいいじゃねェか入るぐらい」

ナミ「誰よベラミーって」

ｻｰｷｰｽ「オイどうした」

「ヒエ〜〜〜〜！！」

貴女『ん？』