【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい (ページ49)

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バギー一味達は歓声を上げて盛り上がっている

ナミ「(まっずい！！形勢が逆転した！このままぼんやりしてたらあの三人も私も四人とも命はないわ！！)」

さっきからルフィは黙っていると思ったら口を開き大声で言い出した

ルフィ「………後ろから刺すなんて卑怯だぞ！！
デカッ鼻ァ！！！」

その言葉にバギー一味達は冷や汗を流し驚きバギーは固まった

ナミ「バカっそれだけは言っちゃ…」

バギー「誰がデカッ鼻だァああ！！！」

ドヒュ！！！
バギーは短剣を持った右手をルフィの方へ飛ばした

ドスッ！！
ルフィ「！！！」

貴女『ルフィ！！！』

セナはルフィをよく見るとルフィは短剣を口で止め短剣を噛み砕いた

ナミ「え…」

貴女『良かった…』

ルフィ「お前は必ずブッ飛ばすからな！！」

バギー「ほほーう、ブッ飛ばす？
ぶあーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはブッ飛ばすだァ！！？

終いにゃ笑うぞ
てめェら四人この場で死ぬんだ！！！
ぶあっはっはっはっはっはっはっは！！」

貴女『……』

ナミ「ダメだ…終わった……！！」

ルフィ「はっはっはっはっはっは！！死んでたまるかっ！！」

ルフィの言葉にバギーと一味達は爆笑していた

バギー「この状況でどうブッ飛べばいいんだ俺は！？野郎ども！！笑っておしまいっ！！」

ルフィ「逃げろ！！セナ！！ゾロ！！」

セナとゾロは一瞬驚く

貴女『えっ！？』

ゾロ「何っ！？」

ナミ「……！！ちょっ…せっかく助けに来てくれた仲間に逃げろって…！！あんたはどうすんのよ！！」

セナとゾロは黙りルフィの方を見るとルフィが言いたい事が分かったようで少し笑い

『「了解」』

それだけ言うとナミは頭を抱え悩んでいた

ナミ「(だめだっ！！訳分からないわやっぱ海賊ってだから嫌いっ！！ここは自力で逃げ出す方法を……！！)」