【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい (ページ13)

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セナはルフィを助ける為に海へ飛び込んだが、ルフィが上手く呼吸出来る様に少し抱える事しか出来なかった

「はははあーっはっはっはっ！！！」

貴女『がは…っは！！』

ルフィ「セナ＂！！セナが溺れちまう」

セナは顔に何度も何度も海水が掛かり上手く呼吸が出来ず沈み掛かっていた
何とかしないと考えていると海の中から大きいな何が現れた

『「！！？」』

現れたのは海王類だ
山賊の後ろに現れた海王類は船ごと食われると海王類はセナとルフィに気がつき襲い掛かる

貴女『いやあああああああ』
ルフィ「うあああああああ」

ガギッ！！

2人は恐怖のあまり目を瞑ると強い力で引き寄せられた
目を開けるとシャンクスが片手で2人の肩を抱き寄せ海王類から助けてくれた

『「……！！シャンクス」』

ｼｬﾝｸｽ「失せろ」ｷﾞﾛｯ

シャンクスが海王類に睨み付けると海王類は「ビクッ」と震わせ海の底へ逃げて行った

ｼｬﾝｸｽ「恩にきるよセナ、ルフィ
マキノさんから全部聞いたぞ」

貴女『うっ…っ…！！』

ルフィ「えぐ…！！」

ｼｬﾝｸｽ「俺達の為に戦ってくれたんだな
髪をこんな事になってまで…あぁ顔が台無しだぞセナ
おい泣くな男だろルフィ？」

貴女『…だって…！！…だって…！！！』

ルフィ「ジャングズ…………！！！」

『「腕が！！！！！」』

ｼｬﾝｸｽ「安いもんだ、腕の一本くらい…無事でよかった」

『「……う……っう……！！！うあああああああああ」』

_____________

貴女『この船出でもうこの町へ帰ってこないって本当！？』

ｼｬﾝｸｽ「ああ、随分と長い拠点だった
ついにお別れだな、悲しいだろ」

ルフィ「うん、まあ悲しいけどねもう連れてけなんて言わねえよ！自分でなる事にしたんだ海賊には、なあセナ！」

貴女『うん！』

ｼｬﾝｸｽ「どうせ連れてってやんねーよーお前らなんかが海賊になれるか！！！」

ルフィ「なる！！！俺はいつかセナと一緒に、この一味にも負けない仲間を集めて！！世界一の財宝見つけて！！
なってやる海賊王に！！！」

ｼｬﾝｸｽ「ほう…！！俺達を超えるのか」

シャンクスはセナとルフィの前まで来て

ｼｬﾝｸｽ「……じゃあ…この帽子をお前達に預ける」

シャンクスは自分の帽子をルフィに被らせセナの頭を「ポンッ」と手を乗せ撫でる

貴女『…………！！！』
ルフィ「…………！！」

ｼｬﾝｸｽ「俺の大切な帽子だ

いつかきっと2人で返しに来い
立派な海賊になってな」