第146話 本当です ページ25
あぁ、本当に落ち着くなぁ…サスケの香り。
ギュッと抱きしめられたまま、私は黙って目を瞑り、この一時を大切に感じる。
だんだんとサスケの抱きしめる力が強くなってきて、本当に大事にされてるなあと心から思った。
「…ぐっふサスケさんちょっと苦しいです…」
「……」
「ちょちょちょ!いや嬉しいんだけどさ!そろそろAさん潰れ…おぅふ!!苦しい!!!」
苦しいっていったそばから抱きしめる力が一段と強くなった。やばい内臓出るよやばい。
一気にギャグ線になって来たけど、ここは暁のアジトだということを忘れちゃあいかん。
ゆっくりと、惜しい気持ちを残してサスケから離れて、みんなの顔色を伺った。
「「「「……………」」」」
「あ、あれ…?」
みんなして黙り込んで、私たちを見ている。
そんな中、いちばん最初に口を開いたのは飛段だった。
「おいおい…お前らが兄妹って、マジの話だったのかよ…」
「あっいや、…あー……」
飛段は、競馬の予想を外したおじさんのようにあちゃーと頭をかいている。
そして私もあちゃーと頭をかく。
…兄妹設定にしたんでしたわ…。
サスケからの視線が痛い。視界の端から入り込んできてる。
「それ、嘘です…」
消え入りそうな小さな声で、辛うじて弁解した。
「あの、次からは恋人の設定でお願いします」
あははーと苦笑いを被せて、できる限りのフォロー。
先ほど以上の静けさに、この部屋が包まれた。
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猫マシュマロ2 - 今までお疲れ様でした。私はあみ様の大ファンです。早く良くなって欲しいです。今まで本当にありがとうございました。あみ様という素敵な方に出会えて楽しかったです。 (2020年9月30日 17時) (
レス) id: a09a5ea08b (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - ご心配おかけしまして、申し訳ありません。続けれそうなら、できる限り戻ってくるつもりです。暖かいコメントありがとうございます！ (2016年8月15日 15時) (レス) id: 3bc9136189 (このIDを非表示/違反報告)
月影(プロフ) - 胃炎大丈夫ですか？これからも楽しみにしてますので頑張ってください！お大事に (2016年8月9日 19時) (レス) id: 60bbee3079 (このIDを非表示/違反報告)
パクラ(プロフ) - あみさん» はい！ありがとうございます！ｍ（＿ ＿）ｍ (2016年7月9日 16時) (レス) id: 9998d5b343 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - パクラさん» いえいえ( ´ ▽ ` )ﾉ小説、頑張って下さいね！ (2016年7月3日 20時) (レス) id: 3bc9136189 (このIDを非表示/違反報告)
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