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▷ Aside
翌日、私は綴くんに問い詰めることにした。
『あ、あの。綴くん。』
綴 「ん?おー、Aか。どうした?」
『昨日、さ、女の人と歩いてたじゃん。
あれ、彼女さん…?』
綴 「あれか。あれな、いとこ。」
『へっ?』
いとこ…
『そうなんだ…』
莇ごめん。
私のすごい勘違いで慰めてもらってしまった…
『よかった…』ボソッ
綴 「ん、よかった?」
あ、やば。もう!!!いくか!!!!!!
『あの…私ね。』
綴 「?おう。」
『綴くんのこと、好きなんだ。
こんな私でよければだけど、付き合ってください。』
綴 「…マジか…。俺も、さ。好きなんだ。
だから、こちらこそ。よろしくな。」
『…っ、うっ、いいのっ?』
綴 「当たり前だろ。
俺も、結構前から好きだったからさ、
いつ告白しようか迷ってたんだけど
まさか告白される側とはな笑」
『うっ、綴くんっ!!』
私は1週間ぶりのハグをした。
綴 「よしよし。なんか、ハグも久しぶりだな。」
『、うんっ、だいすきっ、』
綴 「俺も。」
今日、私は綴くんと、カップルになれたみたいです。
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咲良(プロフ) - 未宙さん» わー(´;ω;`)第1号ありがとうございます!!!めっちゃ嬉しいです!!頑張ります!! (2021年4月2日 6時) (レス) id: bdc30305e7 (このIDを非表示/違反報告)
未宙(プロフ) - 完結しちゃうの悲しいですけど頑張ってください!!!楽しく読ませていただいてます! (2021年4月1日 22時) (レス) id: 174e126551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲良。 x他1人 | 作成日時:2020年12月25日 14時