清純派美少女【A3!】 (ページ24)

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▷ Aside

一通り買い物が終わった。

『これくらいでいいよね？』

シ｢そうネー！｣

『じゃあ、帰ろっか～！』

私がそう言うと、シトロンくんは難しい顔で

シ｢...行きたい所があるネ。｣

と言った。

行きたい所...？

『...わかった。着いてくよ。』

どこだろう。

...

どうやら着いたみたいです。

『...ステージ？』

商店街の中心にあるステージにやってきた。

なんかお笑いのステージでもあるのかな？

シ｢ここに立つヨ！｣

『っえ？！いつ？！』

シ｢今からネ！｣

『え～？！
買い物付き合わせちゃってごめん！！』

練習とかしたかっただろうに。

それにしても、何するんだろう。

シ｢本当は、ツヅルと立ちたかったヨ...。
でも、今頃ツヅルはバイトネ！！泣｣

そうなんだ...

私も生シトルン見たかったなぁ...

『じゃあ、シトロンくん1人で出るの？』

寂しいだろなぁ。

シ｢もちろん！Aと立つネ！！！｣

『そっかぁ。って、え？！』

待って...飲み込めない。

シ｢カントクから聞いたヨ！
Aはちょっと演劇してたネ！！｣

いづみちゃんのバカぁ...！！

そうなんですよ。実はね。
あ、いづみちゃんみたいに大根じゃないから
安心して欲しいです。(失礼)

『で、でもどうするの？お笑いじゃないの？』

シ｢ストリートACTするヨ！｣

『...まだそっちのほうがいいか。』

シ｢やってくれるネ？！｣

う、断らす気ゼロ。

『わ、わかった...』

...

はい。そして無事に終わりました。

シ｢どうだったネ？！｣

『緊張したけど案外楽しかったかも...』

シ｢それはよかったヨ～！！｣

そう言い、シトロンくんは急に私の手を取った。

『...？』

シ｢今日は急にごめんダヨ。｣

『、ううん！全然！』

シ｢無茶ぶりが過ぎて嫌な思いさせた
かもって、ワタシ心配だったネ。

でも、最後に笑ってくれてよかったネ。
ストリートACTも、またしたいヨ。｣

『...うん！またやろうね！』

シ｢...ありがとう。｣

ﾁｭｯ

『へ？！///』

手の甲にき、キスされた...

てかシトロンくん絶対
普通に日本語喋れるよね？！