清純派美少女【A3!】 (ページ23)

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Aside

え、ガールフレンド...って、彼女って意味？

『ち、違いますよ！！』

動揺しちまうよ。

そりゃ私、思春期なんだもん。←

濱｢なんだ、そうかい！｣

シ｢そうだったらよかったヨ...｣

『シトロンくん？！』

なんでめちゃめちゃへこんでんの！！

シ｢オー！ジョークネ！！｣

シトロンくんといると楽しいけど疲れるね！

...

あの後濱田さんのとこの八百屋で
安く野菜を買いました。

そしてお肉屋さんでお肉を買いました。

今日はトンカツにしたいと思います。

それにしても...商店街、楽しすぎる！！

毎日来たい...

てかここでストリートACTすればウケそう。

まぁてな感じでいろいろ考えてたら...

男の子｢うわあああああ！！泣｣

どうしたの～！！迷子かなぁ。

『大丈夫？迷子？』

私が呼びかけるとｺｸﾝｯと頷く男の子。

シ｢ワタシはシトロン。こっちはA。
名前、何ていうネ？｣

男の子｢...しょうた。｣

祥大くんだそうです。

『お姉ちゃんとお兄ちゃんが
絶対お母さん見つけるから、まかせて！』

祥｢...ありがと。｣

そう言って少し微笑む祥大くん。

可愛い...

私とシトロンくんは祥大くんの手を取り
歩き出した。

...

暫く歩いて探していると、

母｢祥大！！！ﾊｧ、｣

祥大くんのお母さんのようだ。

相当探し回ったのだろう。息が切れている。

祥｢お母さん！！！！｣

母｢勝手にいなくならないでね？｣

祥｢うん。...ごめんなさい。｣

母｢本当にありがとうございました。｣

深くお辞儀をしてくれるお母さん。

『いえいえ！大丈夫ですよ！』

シ｢ノープロテインネー！！！｣

母｢ぷ、プロテイン...？｣

『...プロブレム、だと思います。』

母｢...あぁ。｣

やばい、お母さん顔ひきつってるの。

母｢ありがとうございました！｣

祥｢ありがとう！シトロン！Aちゃん！｣

『いえいえ！バイバイ！祥大くん！』

シ｢おサラバネー！｣

祥大くん、すごくいい子だったな。