君は天使＋ヒーローをして優しさをふりかけたレベルの人です。【西谷夕】 (ページ16)

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１４.和顔愛語ページ16

授業が終わってから私はたくさんの人に囲まれた

女「私もAちゃんと、友達になりたーい！」

女「Aって呼んでいい！？」

男「晴野さん！LINE、交換しよーぜ！」

中学校以来にたくさんの人と喋った

こう見えても私は中学生の時は友達はたくさんいたよ！明るかったし！

『全然いいよ！』

そう話していたら、誰かがこういった

「西谷と晴野さんって付き合ってんの？西谷、呼び捨てだし！」

『ま、まさか！！ね！？西谷君！』

私はその場でたって西谷君に聞く

西「……あぁ」

ん？なんでそっぽ向いたんだろ？

なんか悪い事言ったかな？

モブ(西谷、こりゃ絶対好きだな)

楽しい時間はあっという間に過ぎて６時間目が始まり、６時間目も退屈だったけどすぐに終わった

『西谷君、またね！』

急いでカバンを片付け、西谷君に挨拶をする

西「え！？もう帰るのか！？」

『うん、用事できて！』

西「なぁ、なんで、あんなに性格変わったみたいに友達になろって言ったんだ？」

私は一瞬考えてからすぐに答える

『元々こういう性格だったんだよ？
信じられないかもだけど……

なんで戻ったかは…まだ言えない』

そう答えると西谷君はにっこりと笑って私を送り出してくれた

「またな」と言って

烏野高校排球部とかかれたジャージを私は持って学校から出る

洗濯してから返そう

それから、明日は男子バレー部の見学も行こ

そう考えながら私はある場所へ向かった

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和顔愛語 (わがんあいご)

なごやかな表情と親愛の情がこもった言葉づかい。親しみやすく、穏やかな態度のこと。