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｢おっ、いたいた..ふっふっふ..、押しに弱い正義の味方じゃ..｣
『..あの、三橋くん？？何で..隠れるの？』
｢そりゃバレたらやべーからだろ、あのスケバンほんとは俺に用があったらしいしよ｣
え、そうだったの？？
..でももし大事な用だったら行った方がいいんじゃ..。
｢....A、やっぱり行くぞ｣
『えっ、なんで？？』
そう聞いても三橋くんは答える前に、私の手を引いて伊藤くん達がいる所へと向かっていった。
｢幼気な女子が困っているのをっ、見過ごす訳にはいけませんな｣
｢..アンタは..？？｣
｢三橋ですわーたーしーが、....三橋ですっ｣
｢テメェよぉ..｣
私の手を握ったままくるんと回った後、伊藤くんのトゲトゲをぴょんっと触り、お得意のキメ顔でかっこよく自己紹介した三橋くん。
..ていうか皆かわいい..。スケバンなのに。
前に居る二人とかアイドルみたい..。
｢..隣にいる女誰っスか？？｣
そう言った一番右にいるスケバンちゃん。
よし！仲良くなるために自己紹介だ！
｢この子は俺らの姫、いや俺の姫いや......俺のかのじょ『この二人のお友達の北川Aです！』おおっと被せられた〜しかもお友達〜お友達扱い〜まあそうなんだけどちょっとショック〜｣
するとスケバンちゃん達は、
｢..愛されてるんっスね..｣
と苦笑い。
..何か変だったのかな？？
｢..そんなことより、お二人にお願いしたいことがあって..｣
｢じゃあそこら辺の喫茶店にでも..｣
..もしかして私邪魔かな？？
｢..あの！..よかったら、き、北川さんも、一緒に..｣
そうモジモジしながら言うすっっごいかわいい1000年に一人の逸材ぐらいかわいいスケバンちゃん。
『！？いいの..！？』
｢え、いいんスか京子さん！！｣
｢..いいんだよ、お二人も北川さん居た方が話しやすいだろうし、｣
『やった！！ありがとう京子ちゃん！よければお友達に！あ、明美ちゃん？もぜひ！！』
京子ちゃんの手を握ってそうやって笑顔でお友達申請をすると、
｢..あ、あたし何かでよければ..｣
｢きょ、京子さんが言うなら..｣
『やったあ！！』
思わず嬉しくて抱き着くと、京子ちゃんのかわいいお顔が真っ赤に！かわいい！！
｢ ｢(..何かジェラシー..)｣ ｣
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カナリア - うんこれ最高!マジで面白い！ (2018年11月21日 0時) (
レス) id: 207c22caf3 (このIDを非表示/違反報告)
あずックス - 続編を希望します！面白い作品なので、これからも書いて下さい！おねしゃっす！ (2018年11月12日 17時) (レス) id: e2608e6c46 (このIDを非表示/違反報告)
ほの - 続編希望します！！面白すぎます！だいすきです！頑張ってください。 (2018年11月11日 20時) (レス) id: 2550c953a8 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - こんにちは！コメント失礼します！めちゃくちゃ面白かったので続編希望しますっっ(*´ω`*) (2018年11月11日 20時) (レス) id: 37d6895f84 (このIDを非表示/違反報告)
絵美(名前)(プロフ) - 続編希望です！お願いします。 (2018年11月11日 11時) (レス) id: 5743edc210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さあにょん | 作成日時：2018年11月2日 12時
