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9話 ページ10

同時刻金狼達はと言うと…

銀「いいなぁ、宴会。ルールはルールだしか言わない頭の固い人さえいなきゃ僕も行くのになぁあ!」
金「警備は我々の役目だろう!もし輩が村を襲うなら宴の今こそ………」




金「銀狼、戻って知らせるんだ皆に。」
銀「へ?何を…」

ザッ

敵が踏み込んできた音に金狼が気付いたのだ。

金「子供たちのいる居住区に入られたら終わりだ。
銀狼、もしも俺が殺られたら俺ごと橋を切り落とせ。」



氷(一瞬で人数の不利に気づいて橋での一騎打ちに誘ってるのか。いいですね、すごくちゃんとしてる。)


「こいつ逃げようとしてるぜ!ビビってんのか原始人。」
カンッ


氷「ハハハ、一本道で槍相手に剣で勝ち目あると思うほど脳が溶けてるとは!
原始人のがちゃんとしてるじゃないですか。」
「あ"っがっ、鼻が折…」
「ス…スミマセン。氷月さん…」



…ザッ


氷月と金狼が対峙する


氷「あれ君、視力悪いですね。」
金「…ッ!?」


──────────
ゲン「俺が潜入して手引きするよ〜ってことにして一足先に出発したんだけどね」

千「時間稼ぎもそうそう長くは…」

銀「みんなー敵だよぉおおお!!!」



ヒュオォッ

金(バカな!!あり得ない。なんだこの男の槍の加速は…)


ゲ「もう攻めてきちゃったの!?あいつら…
って!!バイヤーすぎる、金狼ちゃんが闘ってんの氷月だ…!!」

「氷月…あの、独特の空気感の人か…。あの…ここは俺に任せて貰えませんか?」


千「なんか策でもあんのか…ッ!!」


「大丈夫、俺、あの人なんかに負けないですよ」



ゲン「…千空ちゃん、任せてみよう…?」



千空「…んじゃ、任せたぞA!!」



「はいっ!」

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作者名:ルイス | 作成日時:2020年7月26日 3時

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