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「トントン、ロボロ。エミさんとはまだやろ？せやったらゾムあたりかなあ。ショッピ君とシャオロンはあれ何もしとらんやろ？」
『……』
なんやこいつめちゃ当てよる。
私の首や太腿を撫でながら言うその姿は大変気色悪く身をよじらせる。
「……あー、ほんまAちゃん。あかんわ。」
『何がです、か』
「ゾクゾクしてまう。やば、意地悪したくなるわ」
そう言えば自身でピンク色の毒を飲むオスマンさん。
なんだ、と思っている間に鼻をつままれ、口を開ける。
『っ！？』
全てを察し、近付いてくる顔を避けようとすればその手を掴まれ無事オスマンさんから毒の口移しをしてもらいましたとさ。
変な甘い味に恐怖感を覚えるがまあ死なないなら許せるか。
「…だいぶ、やばいでそれ。」
『何、飲ませた、』
途切れ途切れの言葉と拳銃で話させようとすれば今度は楽しそうに顔を歪めて私の肩に顔を近づけた。
『__いっ！？』
「はあ、ほんま。ああ、やっぱ、好きや。俺ら好みやなあ、」
キスマーク。
本当にお前ら好きやなぁ、と思いながら精一杯の力で顔面狙って殴る。
まあそれもひらりとかわされ、私は状況を忘れもうええわ、と拳銃を撃つ。
「あぶないで、殺すんはもっと隙のあるときやないと。」
安全装置をつけられ撃てず、ナイフに手をかける途中でオスマンさんが扉の方へ向かった。
扉に手をかけ、此方を振り返りこれまでで一番良い笑顔で言い放った。
「それ、我慢出来んかったらお仕置きやって言っとるから嫌やったら頑張りいよ」
『だから、何飲ませたんだって、』
「________」
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たい焼き - とっても面白かったです！オスマンがすっごい刺さりました！！ (3月18日 18時) (
レス) id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
暁 - あッ好き！！！！！ (8月7日 16時) (レス) @page47 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
Saklsaki(プロフ) - こんな胸に来る作品を作って頂き有難うございます。もう泣くかと思いました。月の下り良かったですよ。神作品でした。自分もこんな作品を作れるように頑張りたいと思いました。 (2021年8月19日 17時) (レス) id: 7893269b23 (このIDを非表示/違反報告)
夏目。(プロフ) - すきです。番外編待っとります (2020年10月4日 3時) (レス) id: c6ffa1b029 (このIDを非表示/違反報告)
漢字ノートが終わらない小学生 - めっっっっっっちゃ私の性癖にこう、 『グサッ』的な感じで刺さります！！！！ (2020年8月18日 15時) (レス) id: abb7299221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壱
| 作成日時：2019年12月19日 18時
