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いつもの ページ3

Aside



快斗「A、見てろよ…ほら!!」



快斗は私の席に座ってマジックを見せる



さっきから私の筆箱の中にある小物が快斗の手の平に現れてくる



貴「人の物盗んじゃダメでしょ」



快斗「パフォーマンスなんだからいいだろ?」




私は快斗から私物を奪い返し筆箱にしまう



貴「全く…」



青子「朝からイチャついてんじゃないわよ快斗」



私が呆れてると青子ちゃんが来た



快斗「なんで俺だけ…」



貴「おはよう青子ちゃん。イチャついてないから安心して。」



快斗を無視して青子ちゃんの方を向く




青子「おはようAちゃん。ねぇ、この前美味しいアイス屋見つけたの!みんなで行かない?」


青子ちゃんは目を輝かせて言う



貴「えっ!絶対行く!快斗は?」


快斗「Aが行くなら行ってやってもいーぜ?」


青子「決まりね!今日の放課後でいいでしょ?」


貴「いいよ」



これが普段の私たちで、みんなでよく出掛けている



快斗「てか青子、お前の方がAにベッタリじゃねえか」



気付けば青子ちゃんは私を後ろから抱きしめ携帯をいじっていた



青子「青子はいいのー。女の子同士なんだから〜」



快斗「女の子同士とかありかよ…な?A」



貴「私は別に構わないよ。」



青子「残念ね〜快斗。Aちゃんは青子の物よ。

男の嫉妬は醜いわよー。」



快斗「なっ…Aを物扱いすんじゃねえ!」



反論する快斗



正直どっちもどっちなんだが、



貴「二人とも、朝から耳元で騒がないの。

はっ倒すよ」


快斗/青子「……はい」



私がそう言うと二人共喧嘩するのをやめた



貴「それで、そのアイス屋はどこにあるの?」



青子「米花町よ。この前友達と遊びに行ったの!」



青子ちゃんは楽しそうに話す



快斗「米花町かよ…怖い奴らが勢揃いだぜ…」



貴「犯罪や事件が多いって聞くしね。

まぁ何かあったら快斗がどうにかしてくれるから大丈夫でしょ」



私がそう言うと快斗が嬉しそうに



快斗「Aー!!俺を頼ってくれてるのか嬉しいなぁあ!」



と、抱き着いてくる



クラスの中ではコソコソと話し声



青子「快斗は本当にAだいすきね」ボソッ



早くこいつ引き離さないと学校中が私の敵になるじゃないか…

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設定タグ:怪盗キッド , 黒羽快斗 , 名探偵コナン   
作品ジャンル:恋愛
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ゆうか - 投票しました!面白いです!園子様のお世話係も投票しました! (2019年5月21日 17時) (レス) id: d4623f5dc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪菜 | 作成日時:2019年5月5日 19時

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