ポートマフィアの幹部は絶賛？審神者中！【文スト 】×【刀剣乱舞】

第一敵人発見！ ページ9

いやーいいお天気ですね！


私は現在進行形で戦場にいるよ！

やったね！


あの後、やめろやめろの一点張りのこんのすけをライターで脅して無事､合戦場行きをゲットだぜ！

因みにどこに行くかは天の神様の言う通りでテキトーに決めた｡


えーっと確か、サイコロ振って行き先決めるんだよね？


よっと…｡


あ、あっちか。

じゃ､行きますか〜｡


トコトコとしばらく歩いていると、あら、なんとまぁ『我こそ敵でござい！』みたいな奴らが居るじゃあありませんか！



Aさん、第一敵人発見！



てなわけで戦おうぜぇ！


相手もこっちに気づいた様で、早速攻撃しようとしてくる。



いやぁやっぱり戦場は良いね！


ここ3日間はロクに刀使ってないから体がいい加減戦いたいって絶叫してるんだよね。


あ〜、まー確かに一期さんと戦ったり、岩融さんと薙刀大縄とかしたけどさ、あんなのただのお遊びでしょ？満足は出来ないんだよねー｡


｢んじゃ、せいぜい楽しませてよねぇ！！！！｣







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加州清光side


加｢ふぃー｡戻り戻り〜｡主〜！ただいま、帰ったよ〜？｣


資源も採れ、無事遠征から戻ってきた俺達を迎えたのは、主の『おかえり』という声ではなく、政府の管狐の嘆き声だった。


こ｢大変でございますううううううう！！！！！｣


大｢うわ！？なんだよびっくりしたな！｣


宗｢騒々しい。一体なんです？｣


こ｢審神者様…審神者様が………！！！｣


江｢主がどうかしたのですか……！？｣


こ｢審神者様が､単騎で戦場に行かれてしまったのです！｣


…………｡






一同｢はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！？｣



加｢ちょ、お前、なんで止めなかったんだよおおおおおお！！！？｣

俺は思わず管狐を掴みあげてがくがくと揺さぶってしまう。

こ｢うあぁぁぁぁ！！！ちょ、タンマ、タンマです！止められなかったんですよぉぉぉぉ！！！｣


私だって毛皮が惜しいのです！と意味不明なことをほざく管狐｡こいつ､きつねうどんにでもしてやろうか！？


小｢…！？ねえ、ゲートが………｣


大｢え！？｣


小夜の言葉で自分達が出てきた､戦場や演練場とこの本丸を繋ぐゲートが､光っている。

これは、誰かがこれを使ってこちらに来る、という合図だ。



もしかしなくとも、主かもしれない！


急いでゲートに駆け寄る俺たちの前に、ゲートから現れたのはやはり主だった。


全身を赤く染めた血まみれの。

落ち着け。 加州清光side→←暇だ。

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