胡蝶しのぶの心情 ページ5
しのぶside
キキョウの鎹鴉が飛んできた
「雪柱、胡蝶キキョウ、上弦の零と戦闘中!!直ちに
応援に迎えぇ!!」
信じられなかった…
上弦の零、…、?戦闘中……?1人で?
「カナヲ!!直ちに支度を!!」
そう、カナヲに声をかけ、戦闘の準備をする
すると目の前に冨岡さんと炭治郎君が凄い勢いで
走っていた
キキョウの鎹鴉について行き
目的地に着くと
沢山の鬼がいた
目の前の鬼に、笑顔の仮面を貼り付けながら
キキョウが死ぬかも知れないと言う焦りが
自分の心情を掻き乱す
沢山の鬼も少しで倒し終わると思った末
冨「胡蝶!!ここは俺と炭治郎に任せて、お前と継子は
妹のところに行け!!」
炭「任せてください!!しのぶさん!!道は俺と義勇さんで
作ります!!」
カナ「炭治郎……行きましょう師範」
カナヲが銅貨を使わずに走る
「お二人共、ありがとうございます、」
頼むから生きていてくれと願い
ひたすら走る
すると目の前に自分ではない他の誰かの腕が落ちて
きた、これは言わずとも分かる
目の前で1人で必死に戦っている
私の双子の妹だ
、あんなにもボロボロで1人で戦っていたの?
「キキョウゥゥゥゥ!!」
私はあの子の名を呼ぶ
お願いだから、生きてい、たとえ手が無くなったって
命さえ……命さえ助かってくれれば
姉さんの様に目の前で失いたくないないの
後もう少し!!後もう少しだから
お願いです……神様、これ以上、私の大事な
家族を奪わないで……
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作者名:夜叉姫 | 作成日時:2020年2月20日 22時