降ってきたのは不思議な女の子でした。【朔間零】 (ページ7)

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第6音ページ7

貴方side

そして、やってきたのは生徒会室

うわぁ...緊張するぅ

貴方「失礼します。」

零「天祥院くんはいるかの？」

敬人「いるぞ。はいるといい。

お前が昼に起きているのは珍しいな。

...その女のことで話があるようだな。」

英智「ふふっなんで敬人が答えるの？

ああ。僕はいるよ。何のようかな？」

会長さんは全てを見透かしたような目で私を見つめた

貴方「えっと...」

私は朔間さん(やっぱり先輩だし名前呼びはやめよう)に話したことと同じことを2人にも話した。

英智「へぇ...！興味深い話だね。」

敬人「英智！この話を信じるのか！？

もしかしたら、不法侵入かもしれないんだぞ！」

英智「落ち着いて、敬人。

この学園に入ることなんて、あの有名な泥棒も無理さ。

それに嘘を言っているようにも見えない。」

貴方「信じて下さってありがとうございます！」

そこで朔間さんが話に入ってきた

零「して...ここからが本題なんじゃが...」

英智「あぁ。わかっているよ。

おそらく住むところも、お金も...何も無いのだろう？」

うっっあんまり考えないようにしていたことを

ズバッと言われてしまった

貴方「そうなんです。これからどうすれば...」

英智「それに向こうの世界の君は昏睡状態か

または亡くなっているだろうからね。」

敬人「英智！！」

貴方「ああ。いいんです。

私もきっと死んでいると思います。」

敬人「そ、そうか。」

はすみん...じゃない

蓮巳さんは優しい人だなあ

英智「そういえば、名前はなんていうの？」

貴方「あ！申し遅れました！

白音Aといいます！2年です。」

零「2年生じゃったのか...

ところでおぬし...さっきから難しい顔をしたり

キョロキョロしたりしておるが、どうしたのじゃ？」

あ、やっぱり私、挙動不審だったかな？

貴方「えっと...失礼かも知れないんですけど、

この...今部屋で流れてる曲...気持ち悪くて...」

敬人「気持ち悪い？」

英智「へぇ...どういうふうに？」((ﾆﾔｯ