プロローグ ページ2
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長い眠りから目を開けるとそこはとても豪華な部屋で、私はクラゲのような丸いフォルムのドレスを着ていた。
「…んん…?ここ、どこ…」
周りを回すと知らない男の人がいた。
「だれ?」
謎の男の人は口を開いた。
「覚えていないのか!?お前はわしの娘で、時期女王となる女だ!」
「…は?」
「は?とはなんだ!なにか思い出せないのか!?」
父と名乗る男に不審感を覚えながらも、この頭痛に任せて記憶を探ってみることした。
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「もう、疲れたよ」
ある日私は体中の痣や傷を消すため
海に来た。
そうだ、私は学校でいじめを受けていたのだ。
たしか、最後の記憶は視界いっぱいの青と
自然と苦しくなかったふわふわとする感覚…
…?
なにか、この記憶の中で大好きだったものがあった気が…
まあ順々におもいだしていけばいいか。
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「ッッぅ゛ッッい、いたい゛…」
突然の頭痛に身を任せて、その日はそのまま意識を手放した。
そして、1年ほどあと。
突然王女に転生してしまった私は
ナイトレイブンカレッジの校門の前に立っていた
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あれです。既に監督生が来る前に夢主ちゃんは1年ほど通ってるってことにしてください
(本編でうまいこと伝えることを放棄したなんて言えない)
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作者名:コユキ | 作成日時:2020年6月8日 17時