青い監獄のボディーガード (ページ39)

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叶「あっ、どうも。ボディーガードの叶野です。皆さん二次選考、突破おめでとうございます。」

糸「おい訂正しろクソメガネ。コイツに世話になってんじゃねぇ、コイツの事を俺が世話してやってんだ感謝しろ。って切りやがったあのクソメガネ💢」

と謎に上から目線な凛が絵心に反論しようとしたが面倒臭くなった絵心は即座に切った。

その頃、絵心は
絵「難癖のある奴に好かれて大変だなー詩乃ちゃんも。」

と相変わらずカップ麺を食べながら詩乃に対して超他人事に思っていた。

叶「…私凛に世話された覚えないんだが？それに片付け手伝ってあげたんだからどうみても凛でしょ世話されてるのは。」
と不満そうにして詩乃が言った。

凛「フン。ビビりボディーガードが俺の世話なんて笑わせんな。」

叶「ビビりボディーガードって言わない約束したでしょ、それに違うから。」
と珍しく表情筋を動かしていた。

潔(珍しいな、詩乃が表情筋動かすなんてな。だけど詩乃絶対あの『勝ったときにお礼言いに来る』っていう約束忘れてるだろ。)

と凛にばかり構う詩乃に不満を抱いていた。

それは蜂楽も一緒なのか凛と詩乃の様子を見てまさに＜不満気です＞ってカンジで頬を膨らましていた。

その様子について耐え兼ねた蜂楽はついに、

「ちょっと凛ちゃーん！Aのこと独り占めしないでよね。俺だってしばらく会えなくて寂しかったんだからさー。」
と言い詩乃に抱きつく。

それに凛が反応しない訳なく、

凛「あ゛？てきとうな事言うんじゃねぇ。」
と怖い顔をして睨む。

蜂「凛ちゃん怖ーい♪」

凛「○す。」

と乱闘にならうとしていた。

時「えぇ！凛くん落ち着いて！あっでも俺がこんなこと言って調子乗ったとか思われる…」
とネガティブを発動する時光。

蟻「その行動はオシャじゃないぞ凛。」

潔「蜂楽も凛を煽んな！落ち着け凛も！」
と潔はこの場を何とかしようと慌てていた。

叶「世一も大変だね。」
とまるで他人事のように詩乃が言う。

潔(元凶半分くらいは詩乃なのに…他人事だと思って💢)

そんな事もつゆしらずで詩乃こんなことを言っている。

潔「はぁ…ていうかお前は約束忘れてたろ！凪拗ねて大変だったんだからな！どこに三日間も行ってたんだよ。」
と詩乃に対して気になっていたことを言う。

叶「あー、それに関しては実は…糸師冴さんっていうプロサッカー選手に家庭教師をしてもらってたんだよね。」