中也の妹ちゃんは太宰さんにベタ惚れのようです【太宰治】

続き ページ7

『暗いよぉ怖いよぉ(´；ω；｀)』

ふざっ↑けんなよ！こんな暗いなんて聞いて無いっ！Aちゃん( ｵｺﾀﾞﾖ! っ^ω^)≡⊃)3ﾟ)∵

中「ったく…なんでこの歳になってまで肝試ししなきゃなんねぇんだよ…」

『ホントそれな』

太「でも、偶にはこんなのもいいんじゃないかな？」

『随分と余裕そうじゃないか…治くんよ…』

太「だって全然怖くないもん」

『神経おかしいんとちゃいますか？』

太「多分Aの方がおかしいと僕は思うよ」

『やだ辛辣…でもそんな所も大好き♡』

太「僕も大好きだよ」

中「チッ…手前等イチャついてねェでさっさと行くぞ」

『はいはぁい。……って嘘でしょ……』

太「如何したの？」

『懐中電灯が付かない…』

中「オイオイ…マジかよ…」

何でだよ!?出発前迄は煌々と光ってたのに!?

『おい！懐中電灯！生き返れよ！ここ迄苦楽を共にしてきた仲じゃないか！何とか言えよ！懐中電灯ォォォ!!!』

太「A…残念だけど…彼はもう……」

『懐中電灯ォォォォ!!』

中「うるせぇぞ手前等。そうやって叫んでも付かねぇもんは付かねぇ。懐中電灯無しで行くぞ」

『無理ィィィ!!僕暗いの無理ィィィ!!(´；ω；｀)』

中「大丈夫だ。俺等がちゃんと護ってやる」

『ありがと…そんじゃ行くか……』

ピトッ

『ひぃっっ！…お…治くん…今僕の首に触った…？』

太「いや？触ってないよ？」

『じゃあ、お兄ちゃん…？』

中「俺も触ってねェぞ？」

じゃあ、誰が触ったんだよ！もう辞めてよ！ホントにもう！

「ねぇ…気付いてるんでしょ…？此方向いてよ…」

『お兄ちゃん…治くん…何か聞こえない…？』

太「僕には何も聞こえないよ」

中「俺もだ」

『悪い冗談は辞め……』

「ねぇってば」((ﾋﾟﾄｯ

『ひぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!お化けぇぇぇぇ!!!』((DASH

中「おい！Aどこ行くんだよ！…チッ…おい太宰！急いで追い掛けんぞ！」

太「あぁ！」

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Aの首に当たったのはコンニャクで、声はお化け役の人の声です。

またまた続き→←番外編【中原兄妹と太宰さんが肝試しに行く様です】（学パロ、双子設定で〜す）

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