１０ 一緒に！ ページ13
医務室に到着
中には保健委員と誰かの気配…
勘「失礼しま…曲者？！」
皆が医務室へ入る。
もちろん私も。
そこに居たのは、
「やぁ。瞬ちゃん。いや、美凪くん、かな？」
『雑渡昆奈門、諸泉尊奈門』
兄さんは私を隠すようにして前に立った。
『伊作先輩、なぜ、そいつらが？』
伊作「雑渡さんはよく遊びに来てくれるんだ」
伏木蔵「優しいんですよぉ〜？」
雑渡が優しい？馬鹿な。
諸泉「覚悟は決まったの？」
雷蔵「もう、これ以上、僕達に関わるな！」
雑渡「君が決めることじゃないよね？雷蔵君」
『じゃあ私からも言います。これ以上私達に関わるな。』
周りの人達は分からないようだ。
伊作「とりあえず、喧嘩はダメだよ〜」
先輩…。いくら伊作先輩が言っても｡
『伊作先輩。口を挟まないでもらいたいです』
伊作「でもさぁ、青於、雑渡さん達もいい人なんだよ？」
雑渡がいい人？ふざけないで欲しい。
『伊作先輩は、雑渡の味方をするのですか？』
伊作「え？…でも、わかり合えば i 『何も知らないで言わないでください』…」
数馬「まぁまぁ、二人とも落ち着いてください。」
落ち着いて？
『ﾊｱ)先輩、これ以上、雑渡の味方をするような発言すれば、私は容赦なく敵と判断いたしますよ？』
保健委員「？？！！」
５年−不破兄妹「？？！！」
雑渡「ﾊｱ)これ以上は無駄な事だね。」
諸泉「次こそは、必ず覚悟をしてください」
去っていこうとした。
が、私の耳元で
雑渡「必ず君は尊奈門のものになってもらう(ｺｿｯ)」
諸泉「また来ますから(ﾁｭｯ)」
私の手の甲にキスをして去って言った。
残された私達は気まずい雰囲気が漂っていた
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←９ 一緒に！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月希音 | 作成日時：2017年11月28日 22時
