48話 ページ2
山田涼介side
病院から電話があり急いで病室に駆けつけると少し辛そうで目が赤くなったエイトが座っていた
俺たちの方を見ると笑顔で話しかけてくれて俺の心はひとまず落ち着いた
山「エイトっ!!」
「おっ、山田、みんな!」
有「大丈夫?」
「んまぁね。ちょっとよそ見しててごめんね、迷惑かけちゃった」
薮「ほんとだよ。ちゃんと休まないからこうなるんだよ。」
知「病院から電話かかってきた時ほんとに涙でそうになったわ!」
伊「エイトが死ぬかと思ったよー」
中「俺達エイトが居なきゃダメだからね」
ほんとに良かった。エイトが居なくならなくて
その時だったエイトが胸を抑えた
山「ん??どした?痛いのか?」
そそう覗き込んで聞くと
「ちょっとな、」
そういう彼の顔は歪んでて、目の奥は笑ってなくて、
辛そうだった
山「そうか、早く退院して、、飯食べに行こうな!俺のおごりで」
俺は目を逸らした
「あ、あぁ!」
エイトのあんな顔なんて見たくなかった
病室を出たあともあの顔がずっと頭に残った
この時俺はあエイトがんなに苦しんでたことも知らない
まさか、エイトが死ぬなんてことも俺は思ってもなかった
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作者名:名無し64299号 | 作成日時:2019年2月12日 2時