『よんじゅうきゅう。』 ページ4
次の日、おつるさんに連れられて海軍本部を歩き回った。道案内をしてくれたんだが、訓練場も会議室も俺には関係ないので、俺の役に立ちそうではなかった。
『なぁ。スワロー島で海軍に保護された子供って俺以外にいるか？』
つる「いるよ。それがどうかしたのかい？」
『海軍がいる場所を教えたの、俺なんだよ。だから会って話してえなって思ったんだ。』
つる「さあねぇ。どこにいるかは知らないけど、雑用としてはたらいてるだろうね。人事部の海兵に聞いてあげるよ。」
『そっか！ありがとう！』
本当、おつるさんは気がきくよなぁ。じいちゃんとかクザンと違って。
あいつら朝から騒がしく起こしに来るからな。こっちは静かに起きたいんだよ。
ガー「A！手合わせせんか！？」
『嫌だよ！なんでじいちゃんと手合わせしなきゃならねぇんだ！疲れるだろうが！』
ガー「いいからさっさと行くぞ！」
つる「今日は本部の案内をする予定なんだから、ダメに決まってるだろう？」
『ナイスおつるさん！』
セン「ガーーープ！！！！仕事を終わらせてからにしろ！！！」
この3人がものすごく仲がいいように見えるのは俺だけじゃないはず。コラさんから聞いたけど、この3人は同期なんだってな。
そりゃ、仲がいいはずだわ。(白目)
『しょうがないから、明日やってやるよ。ただし、じいちゃんとはやらんぞ？』
ガー「わしとはやってくれんのか！？」
『え、だってじいちゃん手加減してくれそうにないだろ。…はぁ…。分かったよ。明日までにじいちゃんがセンちゃんから言われてる仕事を全部終わらせたらやってやるよ。』
ガー「…よし、無理じゃ。諦める！」
『仕事を諦めてんじゃねぇよ！！』
おつるさんも俺の隣で呆れ顔をしてるぞ？
その後、センちゃんがキレ気味にガープを引きずって行った。
そして現在、俺とおつるさんの2人でこうして海軍本部を歩き回ってるわけだ。
『センちゃん、将来ハゲないといいんだけどな。』
つる「あたしもそう思うよ…。」
「おつるさん、その子が噂の子供ですかぁーい？」
「生意気そうな子供じゃのう。」
え、身長高すぎないか？ドフラミンゴと同レベルだろこいつら。
てかちょっとタンマ。
『…え？…俺、噂になってるのか？』
そういえばおつるさんも前に言ってたような気がするんだが、なぜ俺が噂になるんだよ。
「噂されて当然のことをしたじゃろうが。」
『…ちょっと何言ってるのかよく分からない。』
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インドア女子(プロフ) - コメントありがとうございますー！これからも頑張っていきますので、ぜひともお楽しみください！m(_ _)m (2019年8月14日 20時) (
レス) id: 5407537a6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - うにゃー！めっさええとこで終わってしもうた！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年8月13日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：インドア女子 | 作成日時：2019年5月4日 13時
