『よんじゅうはち。』 ページ3
つる「あんたが孫になるんならともかく、あたしが嫁ってのは気に入らないよ。」
『えー。じゃあ孫になる。』
つる「…分かったよ。しょうがない子だね。」
うわぁぁぁぁ！！！おつるさんめっちゃいい人！！
セン「ゴホン。さっきの続きだが…これからどうするつもりなんだ？」
『んー。出発の時も旅に出るってことしか決めてなかったからなー。ドタバタしてていつのまにかここにいるだけだし。死ぬまでに世界一周旅行はしてみたいよなぁ。』
セン「世界一周、旅行…！？」
クザ「世界一周する航海を旅行って言ったか？」
『え、うん。…あ、海賊になるつもりはこれっぽっちもないからな？』
つる「はぁ…。』
コラ「ははは。変わらないなぁ。Aは。」
ガー「ぶわっはっはっ！！変わったやつじゃのう！ロジャー以外誰も成し遂げたことのない航路をたどって世界一周するのか！！」
え、この世界で世界一周ってあんまりできないことなのかよ。でも他にやりたいことないしな。
ガー「A！！うちの孫に会ってみんか！？絶対に仲良くなれるじゃろうて！」
『え、じいちゃんも孫いたんだな。あ、今は孫について語らなくていいぞ。後でゆっくり聞くから。』
ニコニコしながらおじいちゃん特有の孫自慢が始まるところだった。あぶねぇな。
セン「…お前を海軍で保護することも考えているんだが。」
『んー。しばらくここで過ごしてみる。…その後でじいちゃんの孫に会いに行く。』
ガープがキラキラした目でこっちを見てくるので、しょうがなく予定を付け足した。
『さ、もう用事は終わっただろ。今日はもういいだろ。疲れたし明日から外に出る。』
老人達3人が出て行ってから、コラさんは用事があると言って出て行ってしまった。部屋に残されたのはクザンと俺。
クザ「えー。Aちゃん、おれのことは無視なのか？」
『…はぁ。…久しぶりだな！クザン！』
ブバッ！！！
『おい、大丈夫か？クザン。…なんで鼻血出してんだよ。そんなに俺の笑顔がキモかったのか？』
笑顔で言ってやったのに、なぜかクザンは壁まで吹き飛んでいって鼻血を出してピクピクしていた。
笑うのもうやめようかな。てかクザンのやつ、なんかキメェ。
追い出すのも面倒だったので放置して、一日中ベッドでゴロゴロしまくった。
ここ最高だな。毎日三食出るし、冷暖房完備だし、海賊が来なければ最高の場所だわ。
『ここで暮らすってのも悪くないかもな。』
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インドア女子(プロフ) - コメントありがとうございますー！これからも頑張っていきますので、ぜひともお楽しみください！m(_ _)m (2019年8月14日 20時) (
レス) id: 5407537a6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - うにゃー！めっさええとこで終わってしもうた！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年8月13日 19時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：インドア女子 | 作成日時：2019年5月4日 13時
