第3話 ページ4
【You Side】
強盗犯1「クソ警察が！！コイツを撃たれたくなかったら銃を置け！！」
苦しい。こめかみには拳銃、首元にはガッチリした腕が力を込めて首を絞めている。
まずい。何か、何か…
そう言えば“アレ”がポケットの中に入っていたはず
“アレ”を使えば!!私はこっそり“ソレ”を取り出し
強盗犯の動きが無いかを確かめる
…まずいっ!!強盗犯は2人!!もう1人はどこに!?
強盗犯2「お前か?!サツを呼んだのは!!」
少年「僕、そんな事してない」
強盗犯2「とぼけんじゃねぇ!!」
あの少年の元か、なら早く動かなくちゃ…
強盗犯1「銃を置けって言ってんだよ!!!」
強盗犯は拳銃を警察に向けるため腕を前に出した
…今だっ!!!
私は“ソレ”を思いっきり上へあげる
警察・店員「…っ!?!?」
強盗犯「ぅぐっ?!」
少年・男性「！？！？」
強盗犯の力が緩み少年の近くに居たもう1人の強盗犯に近寄ろうとしたが隣に居た男性がパンチを繰り出しもう1人もノックアウトした
警察は強盗犯達を捕まえて去っていった
あっ…お金返して貰ってない…
とんだ災難だ…
少年「お姉さん、大丈夫??」
先程の少年だ
『大丈夫だよ、、、君も、怪我は無い？』
少年「僕は大丈夫!!お姉さんと安室さんのおかげで助かったから!!」
『それは良かった…安室さん…??』
安室「僕の事です、僕は安室透と言います」
あ、パンチした男性のこと…
少年「それよりお姉さん凄いね〜その“カミソリ”で犯人やっつけちゃうなんて！それもたった一切りで！」
『…カミソリは力を込めれば良く切れるからね。』
少年「ふ〜ん？あっ！ところでお姉さんのお名前は？僕は江戸川コナン！」
『羽鳥A、よろしくね、コナンくんと安室さん?』
コナン「Aさんって言うんだ！」
嫌な感じの少年だ…何か探られている…
安室「ところで…Aさんはどうしてあんな冷静に居られたんです？」
この人もか。
『…強いて言うなら、慣れてるからですかね』
コナンくんと安室さんはとても驚いた表情をした
『あの、そろそろ帰っても良いですか??』
コナン「僕もっとお姉さんとお話がしたいな〜！」
その怪しげな目はなんでしょうか？
安室「僕も同じです、良ければ僕の働いてる喫茶店で話ませんか？」
『…お金も無いので遠慮しておきます』
ｶﾞｼｯ
右手と左肩に重みが掛かった
コナン「良いでしょ？」(上目遣い)
安室「お代は結構ですので」(ﾆｺｯ)
逃げられないと。？
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泉 - 続きが楽しみ！ 更新待ってます。 (9月6日 14時) (
レス) @page19 id: 5bd30ec6cb (このIDを非表示/違反報告)
アオ - すっごく感動します！更新楽しみに待ってます！ (2018年5月2日 22時) (レス) id: 95a693fe0b (このIDを非表示/違反報告)
ゆか - 続きがとっても楽しみです♪ (2018年4月26日 21時) (レス) id: 537eedf63c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十架 | 作成日時：2018年3月25日 22時
