二十五話目 ページ26
『あらあら…』
｢去年勝った方の学校でやんだよ」
｢勝ってんじゃねーよ！！！馬鹿！！」
｢俺らは去年出てねーよ」
『去年は乙骨先輩が出てたのよ。凄かったわ〜！』
｢そうそう、人数合わせでな。」
｢"里香"の解呪前だったからな。
圧勝だったらしいぞ、京都でやったから私は見てねーけど。」
そうね、手も足も出ない…ってあぁいうことを言うのかなって思ったくらいよ〜。
｢許さんぞ乙骨憂太ー！！
会ったことねーけど！！」
｢膝汚れるぞ。」
｢…おい、来たぜ」
｢あらお出迎え？気色悪い」
｢乙骨いねぇじゃん」
ｶﾞｰΣ(`･ω･��)ｰﾝ
会って早々に気色悪いって言われちゃったわ…。
｢うるせぇ早く菓子折り出せコラ。
八ツ橋、くずきり、そばぼうろ。」
｢しゃけ」
｢腹減ってんのか？」
…多分違うと思うわ…。
京都観光出来ないからちょっと拗ねてるのね！
｢怖…。」
あ、この前にはいなかった子だわ、可愛い…！
｢乙骨がいないのはいいとしテ…
一年三人はハンデが過ぎないカ？」
｢ロボだ、ロボがいる！！」
『本当ね〜、うふふ。』
野薔薇ちゃんは偶にしのぶみたいにはしゃぐことがある…うずっ(姉心)
｢呪術師に歳は関係ないよ。
特に伏黒くん。
彼は禪院家の血筋だが、宗家より余程出来が良い。｣
わぁ…凄く目が細いわね！(失礼)
｢チッ」
｢何か？」
｢…別に」
あらあら…仲が悪いのかしら？
｢…！！女神！お久しぶりです！｣
『え！？そ、そうですね？
あの…女神っていうの…ちょっと恥ずかしいです…』
｢ああ！ご尊顔が赤く…！ぐはぁ…！なんて破壊力…！！｣
『えぇ？！ど、どうしましょう野薔薇ちゃん…』
｢…ほっときなさいよ。｣
野薔薇ちゃんはそう言ってそっぽ向いてしまったけれど、放っておこうにも放っておけず、東堂先輩に手を伸ばす。
『どこか体調が悪いんですか？…立てますか？』
｢ご心配には及びません女神！！｣
すっと立って何時ぞやのように私の手を握る。
…強く握られすぎて、ちょっと手が痛いわ…。
｢相変わらずね。｣
｢東堂の性格は考え物だナ｣
｢(彼女は去年、交流会の観戦に来ていた子だな…)｣
｢はーい、東堂は他校の子に迷惑かけない。他の子は止めなさい。
全くこの子らは…。
で、あの馬鹿共は？」
｢悟と傑は遅刻だ」
｢バカ共が時間通りに来るわけねーだろ。」
｢誰もバカ共が五条先生と夏油先生の事とは言ってませんよ。」
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推しが尊い！！ - 取りあえず、花の呼吸の壱ノ型桜切り 参ノ型藤の舞とかどうですか？ (2022年11月20日 9時) (
レス) @page5 id: ea3111d08d (このIDを非表示/違反報告)
小紫 - 面白くて一気に読んじゃいました！更新楽しみに待ってます！お体に気を付けてください！ (2022年2月9日 1時) (レス) @page50 id: 68aa4e53df (このIDを非表示/違反報告)
ゆとり(プロフ) - 小説読ませていただきました。何事も体が資本です。お体ご自愛ください (2021年9月30日 15時) (レス) @page50 id: 71fcf47086 (このIDを非表示/違反報告)
油性(プロフ) - syanoaさん» コメントでの訂正ありがとうございます！直しておきますね！ (2021年7月28日 23時) (レス) id: 12f7f8a1eb (このIDを非表示/違反報告)
syanoa(プロフ) - 8話の「役不足」の使い方は間違いですよ〜。「役不足」は役目が実力よりも軽いときに使うので、「力不足」が正解ですよ〜。 (2021年7月28日 21時) (レス) id: 1950b6224d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：油性ペン | 作成日時：2021年5月30日 3時
