推薦が命 ページ35
もう19時や。風呂洗ってってとパパに言われて洗っている途中、不意に昨日妹と交わした会話を思い出した。というかほぼ一方的だったけど。
中3の初め、高校の進路について学年で集会があった。一番私が目をつけている学校は美術専門コースがある高校だ。それについて妹と話した。その高校はおばあちゃん家から通った方が圧倒的に近い所にあって、もう既に私がそこに通う事になったらおばあちゃんの家に住んでも良いという話は出ている。ママの答えはあやふやだったがおばあちゃんとおじいちゃんはいいって言ってくれた。まぁこんな時期だしちょいちょい学校で「どこの学校行くん？」って話があがるし、焦っている私は妹にその事に真剣に考えてることを言った。今年で小5になった妹に話の重さが分かるかは謎だが、私がおばあちゃん家に行ったら妹はそれからずっと家の手伝いを一人でしないといけない事になる。ざっと妹が高校でも家にいるとしたら７年間そうしなければならない。そう思うととても気が引ける。
そしたら妹の返しは意外で、本を読みながら「お姉ちゃん続かんて。どうせ静かな人しかおらんやろ。お姉ちゃんは続かんと思うわ。」と言われた。実際、私が心配だったところもそこだ。人生において貴重な高校生活、絶対に楽しくできるだけ輝いたものにしたいからだ。
少し驚いた私だったが、少し前私がおばあちゃん家に行ったら手伝い全部しなくてよくなるといったらあからさまに嫌そうだったので、あくまで自分を守りたかっただけなのかもしれない。
まぁあの高校偏差値結構高いし、推薦ごもらえな貰えなければ私に勝ち目なんてないのだが。
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白猫とみせかけてアルビノの黒猫(プロフ) - 白蛇さん» リアルに表現できていると思って下さり何よりです。これからもよろしくお願いします^o^ (2018年10月27日 19時) (
レス) id: 18a6a661ff (このIDを非表示/違反報告)
白猫とみせかけてアルビノの黒猫(プロフ) - 白蛇さん» 面白い方ですね。そういった考え私は好きです(*^^*) (2018年10月27日 19時) (レス) id: 18a6a661ff (このIDを非表示/違反報告)
白蛇 - 貴女様のように語彙力がなくてな。捉え方によって気分を害してしまったならすまない。これでも精一杯称賛しているつもりなんだ。どうかこの物語が多くの人に知られることを祈っているよ。 (2018年10月27日 15時) (レス) id: e768458f7e (このIDを非表示/違反報告)
白蛇 - 実話かどうかは定かではないが、やけにリアルだ。こんなにも事細かに言動、登場人物の性格、またその背景等が書かれているということは本人が体験してみなければ解らない事なのだろうしな…現実でも夢物語だとしても、リアルがあるのには変わらないと思った。 (2018年10月27日 15時) (レス) id: e768458f7e (このIDを非表示/違反報告)
かぐや(プロフ) - 白猫とみせかけてアルビノの黒猫さん» ほう、なるほど(？)日常的な風景に疑問が散りばめられていて共感ばっかりです！更新楽しみにしてますー (2018年10月23日 22時) (レス) id: fb929c5168 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白猫とみせかけてアルビノの黒猫 | 作成日時：2018年10月21日 4時
