夢の咲学院を欺いた道化師 (ページ7)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:10,436 hit

4話ページ7

Aside

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ………

先「では、授業を終わります」

衣「きりーつ、礼」

全「「「「ありがとうございましたー」」」」

つまらない授業がやっと終わった

大体の光景は予想できているが、凜月の方を向くと…………

凜「(-.-)Zzz…………」

(やっぱり寝てる)

影「A～♪ゆっくーん！二人とも今からどないするん？」

(あー、そういえば弓弦君に質問することになってたんだった)

まだ弓弦君の警戒が解けてないけど……

(まぁ良いか)
　

『ちょうど今から聞こうと思ってたんですよ』

伏「………えぇ私がお答えできる範囲でしたら」

『ありがとうございます、ではまず《革命》が成功して何か変わったことはありますか？』

伏「そうですね………以前までのドリフェスでは、主に生徒会の方々の所属されているユニットに票が偏っていましたが、今はどのユニットにも平等に票が集まるようになりましたね♪」

(弓弦君、想っていたよりも警戒心が強いなぁ)

あくまでも、事務的な返答をし自分の考えを見透かされないようにしている

『成る程、次はプロデューサーさんのことに関する質問なのですが………』

鳴「あんずちゃんのことなら、真緒ちゃんの方が詳しいわよ？」

(そういえば真緒は《Trickstar》だったっけ？)

衣「あぁ、まあな《革命》の手助けもして貰ってたからそこそこ仲は良い方だと思うぞ」

『ちなみに、プロデューサーさんにお会いすることは出来ますか？』

衣「ああ、昼休みにユニットの皆と昼飯食う約束してるから、あんずも来ると思うぞ！一緒に来るか？」

『良いんですか？』

衣「おう！北斗たちも良いって言うと思う！」

『ありがとうございます』

こうして真緒と話している間も、気は抜けない

伏「ｼﾞｨ…………」

弓弦君にすごく見られてる……というか監視？

(弓弦君、バレてないと思ってるのかな？)

普通にバレてるんだけど…………

『あ！それと弓弦君はどのユニットに所属してるんですか？』

伏「私は《fine》に所属しておりますが……それが何か？」

『あぁいえ、少し気になっただけです』ﾆｺ

さて、面倒なことが発覚した