私がちょっと無茶する話 ページ37
・
『ふぁっ…』
おばちゃん「あらっ、昨日はあまり寝れなかったの?」
『はい…』
眠れた。眠れたのだが、何故か朝早く起きてしまった。
起きた途端汗がびっしょりで、怖い夢を見たのは覚えてるが、その内容は覚えてない。
ただ、もう一度眠るのが怖くなり、二度寝するのをやめて着替えて食堂に行き仕込みの手伝いをしている。
大根一本を三等分に切って桂剥きをする。
おばちゃん「あらっ手際がいいわね」
『ありがとうございます』
最初はガタガタで勢い余って手に刃が刺さって、血をダラダラ流したなぁ…
毎朝私がご飯作ったおかげで綺麗に桂剥きができるようになった。
桂剥きをし終わった後、いちょう切りにしてお味噌汁の鍋に入れる。切ったわかめも入れて大量の味噌を溶いていったらお味噌汁の完成。
『おばちゃん。お味噌汁できました』
おばちゃん「ありがとう。じゃあ食堂の机を拭いてきてくれない?」
『はい!』
私はふきんを水につけて絞り、食堂の机を拭いていく
途中あくびが数回した
何故か頭痛もして、少し集中ができない
力で治してもいいが、私の力はまだ完璧に使いこなせた訳ではない。
一度力を使うと、体の傷まで完治してしまう。まだ左腕と頭は酷い傷のまま。このまま力を使うと体力が減って身体がだるくなる
たがら、今は使えない。使ったら仕事がしにくい。
ここに来て二日目だ。こんな失礼なことはしたくない。
机を全部拭き終わり、厨房に戻る
そろそろ人が来る時間帯なのでご飯を盛ったりして準備する
すると、厨房の入口から人の声が聞こえてき、そして何人か入ってきた。
97人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - 良いお話ですね〜(∩´∀`∩) (2023年2月11日 0時) (レス) @page50 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
猫結び(プロフ) - 涙脆い幽霊さん» 嬉しいお言葉と応援ありがとうございます!初投稿でまだまだ未熟な所もありますが、このコメントをバネに頑張って夢主ちゃんが幸せになる結末を書いていこうと思います! (2021年3月7日 21時) (レス) id: f6b7f3f5e6 (このIDを非表示/違反報告)
涙脆い幽霊 - こんばんは。第一話だけで、涙を流しました!これからも応援しています!!無理せず、頑張ってください! (2021年3月7日 21時) (レス) id: 8867205e66 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:お昼寝 | 作成日時:2020年4月16日 2時