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浜さんの話によると
四年生は各々の性格や特技がハッキリとしていて個性の強すぎる学年。
個性が強すぎるあまり、団結力や協調性にはやや欠けているようだ。
それで先生方が団結力をあげるために協力し合えないとクリアできない暗号の指示したと。
その結果がこれだ、と浜さんは苦笑いする。
『確かに、人と協力するのは難しいですからね』
別に私は自分が大好きだから、とは違うが、人と協力するのは嫌いだ。
失敗すれば怒られ、失敗しなくても他人の失敗を擦り付ける。そして他人が成功したのを自分のものにする…など、嫌なことが多い。
連帯責任も嫌いだから、私はひとりで行動する方が楽だ。
田村｢たくっ、あの馬鹿が足を引っ張らなければ私達が1番だったのに…！｣
｢なにっ！お前の方こそ私の優秀な計画に反対するのが悪いのだろ！｣
すると隣の机に座っていた平滝夜叉丸は彼に近づき怒鳴る。
田村｢はぁ！？あんなお前が目立つための計画に乗るわけないだろ！！！｣
滝｢私の秀才な計画のどこが悪いのだ！！！！｣
みんな疲れ切っているはずなのによくこんな大きな声出せるなぁ、とみんなが思う。
そして、その後二人が口喧嘩しているとおばちゃんが近づき。
おばちゃん｢静かに食べなさい！｣
とゲンコツされ、二人は大人しく座った。
『これは、いつもこうなのですか？』
浜｢うん。俺はもう慣れた…｣
なんだ、やっぱり彼らは十三歳だ。
少しホッとした、だってみんな年齢を疑うぐらい大人なんだもん。
浜｢…なぁ、A｣
『どうかしましたか、浜さん？』
浜｢午前中にも言ったけど俺達同い歳だし、敬語もない方が嬉しいな。
浜さんじゃなくて守一郎って呼んで｣
やっぱりか、別に忘れていた訳ではない
ただ、敬語を抜くと自分の本性がでてしまいそうで嫌だ。
人間嫌いをばらさないために敬語を使っているのに…
『あの…まだ私達はこれで二回しかあっていませんよね。何故、そんなに親しくしようとするのですか』
そう聞くと彼は｢確かに…｣と呟いた後にっこりと笑った
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勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - 良いお話ですね〜(∩´∀`∩) (2023年2月11日 0時) (
レス) @page50 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
猫結び(プロフ) - 涙脆い幽霊さん» 嬉しいお言葉と応援ありがとうございます！初投稿でまだまだ未熟な所もありますが、このコメントをバネに頑張って夢主ちゃんが幸せになる結末を書いていこうと思います！ (2021年3月7日 21時) (レス) id: f6b7f3f5e6 (このIDを非表示/違反報告)
涙脆い幽霊 - こんばんは。第一話だけで、涙を流しました！これからも応援しています！！無理せず、頑張ってください！ (2021年3月7日 21時) (レス) id: 8867205e66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お昼寝 | 作成日時：2020年4月16日 2時
