我妻クン は 予約済み【我妻善逸】

____スキ ページ13

(善逸side)


善逸「っ、うわぁぁぁ！？」


善逸「拷問？拷問なの？なんなの！？なんでそんな可愛いこと言うの！？！？」


これは拷問だ。拷問でしかない。


このままさあやを振り切って めちゃめちゃ怖いけど猛ダッシュで廊下駆け抜けて自分の部屋に戻るって選択肢もないことは無い。

めちゃめちゃ怖いけど。怖すぎるけど。


だけど...



『ねえ、ダメ？』



これを振り切ることは俺には不可能に近い！！！！


なんか俺の服の袖掴んでるし！

上目遣いだし 涙目だし 可愛すぎるし！！！



善逸「だだだだだって！布団もひとつしかないでしょ！？」


『...1つで2人で寝ればいいじゃん』



善逸「 は 」



無理ぃぃぃぃいぃ！ひとつで2人で寝るとか！

めっちゃ密着するよ！密着しちゃうよ！？なんならお互いの吐息顔にかかっちゃうよ！？


『昔は一緒に寝てたのに。』


そう言ってむすっと頬を膨らますさあや。


エ？ なに？天使なの？


抱きしめていい？()


善逸「っ、昔と今は違うの！もう16と15だよ！？考えたらわかるよね！？」



『...私は善逸と一緒に寝たい』



コイツ...話が通じない。


これ以上コイツを説得しようとしても無理だ。


仕方ない...俺が腹くくるしか。


善逸「ああああ！もう！仕方ないな！早く寝るよ！」


そう言って俺が先に布団に潜り込むと嬉しそうに寄ってくるさあや


ぐぁぁぁぁ！かわいいいいいい！


今にも叫び出しそうなのを必死にこらえた



善逸「さっさと寝てよ。」


そう言ってさあやの顔を布団で覆う



『へへ、善逸の匂い落ち着く』




は



うわあああああああ！？


今クンクンしたね？クンクンしたよね！？


可愛いがすぎる！可愛い以外の言葉が見つからない！




俺 明日死ぬのかな...。





善逸「さあやはさ、平気なの？」



『え？』


善逸「ほら、一応。男と...2人で、寝てる訳ですし」



何言ってんだよ俺！！！キモがられるだろ普通に！



善逸「やっぱなんでも、」




『平気...なわけないじゃん。』



善逸「さあや、?」



『でも、』



『善逸になら、何されてもいいもん。』



エ






善逸「は？」







ン？






それって、、、、？








善逸「ええええええええええ！？！？」






俺が思考停止している間にさあやはもう寝てて


さすがに寝込み襲うわけにはいかず


結局朝まで2人で仲良くおねんねしただけでした。





仲直り?/善逸ドンマイ そしてさあやちゃん寝るの早

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