____スキ ページ40
『...ごめんね』
善逸「なんでさあやが謝るわけ!?謝らなきゃいけないのは俺なんですけど!?」
『だって、私の危機感の無さで善逸のこと不安にさせちゃったんでしょ?』
『善逸を怒らせたのも私だし...』
弱々しくつぶやくさあやは今にも泣き出しそうだった。
『でも、ほんとに違うの。あれは 自分の部屋に戻ろうって立ち上がった瞬間、立ちくらみがして...炭治郎が支えてくれようとしたの。』
『ホントだよ、嘘じゃない』
そういうさあやの目は俺をしっかりと捉えていて嘘の音も全くしなかった。
わかってたのに。
俺に余裕が無いせいで、さあやを傷つけた。
善逸「ほんとに、ごめん...」
『もういいってば、』
さあやは笑ってくれるけど...
善逸「いや良くないよ!!!!初めての接吻をあんな状 況でしちゃうなんて!ムードもクソもないよほんと!」
俺の言葉を聞いたさあやはぽかんと口を開けた
『ちょ、ちょっと待ってよ 善逸』
『いま、初めての接吻...って言った?』
善逸「そうだけど...え、だってそうでしょ?」
『...コレ、2回目だけど。』
...
...
...
善逸「は?」
善逸「いやそんな冗談よせよ!面白くないって!あ、もしかして俺があまりにも落ち込んでるから慰めのつもり!?だったらホントやめてよ!?心臓に悪いからさ!」
『いや、ホント...1回目も...善逸から...して、くれたじゃ...ん?』
若干引き気味のさあや。
え、
だったら、、、
善逸「なんで俺記憶ないの!?!?」
『知るか!!アンタほんと最低ね!!』
善逸「いつ!?ねぇ、いつなの!?どんなタイミングで!?深いやつ!?」
『...あぁ、もううるさいな!!』
さあやは俺の襟をぐいっと掴んで無理やり自分の方へ引き寄せた
さあやの綺麗な顔がドアップで、顔が熱くなると同時に唇に感じるぬくもり
エ?
何が起きたのかわからない俺を気にもとめずさあやは顔を赤くしながら言った。
『い、いまのが、初めてって事にしよ?』
『今度は忘れちゃダメだから、ね』
仲直り/ついにちゅーしましたね...。
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胡桃桜風様!どうでしょうか!
善逸くんの男らしさ!頑張って出そうとしたんですが、最後は結局夢主ちゃんにリードされちゃいましたね...
ご期待に添えたなら嬉しいです!
ホンモノのファーストキスの時の話も番外編とかでかいちゃおっかな〜!
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花炭 - ツンデレ可愛い! (2020年4月6日 7時) (レス) id: 1204e3a38d (このIDを非表示/違反報告)
藤 - リクエスト面白かったです!!続編も頑張ってください!! (2020年3月7日 15時) (レス) id: 236dcf4985 (このIDを非表示/違反報告)
禰豆美(プロフ) - 珠那さん» 好きです、ありがとうございました!私の無茶ぶりを聞いてくれてありがとうございます!これからも頑張って下さい!!!!!!! (2020年3月6日 13時) (レス) id: c88b5278bc (このIDを非表示/違反報告)
珠那(プロフ) - アイリさん» ありがとうございます!!すみませんこのコメントとても嬉しいのですが、ツボに入ってしまって1人で早朝から笑ってますw 火雷神...最高の褒め言葉です(は)さあやちゃんの事も推してくれるなんて...ありがとうございます!!!ご期待に添えるよう頑張りますね^^ (2020年3月6日 6時) (レス) id: 585395257d (このIDを非表示/違反報告)
アイリ(プロフ) - 応援してます!!頑張ってください!!(頭おかしくてすいません…本当に面白いですっ!) (2020年3月6日 0時) (レス) id: 9994b3068f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:珠那 x他1人 | 作成日時:2020年1月29日 22時