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____スキ ページ38

✴ 胡桃桜風 様 リクエスト ✴

今回は善逸くんの嫉妬でいきます!


(善逸side)


善逸「おーい、さあやー?」


ある晩のこと、 俺は さあやを探して屋敷内をうろついていた。


暇を持て余していたから 花札の相手でもして貰おうと思ったのだ。


さあやの部屋の戸に手をかけ、呼んでみるけど姿はない



善逸「炭治郎に聞いてみるか、」



そう思って炭治郎の部屋へ向かった。


襖の隙間から灯りが漏れ出ている。


よかった、炭治郎はちゃんと部屋にいるんだ。



善逸「たんじろー、さあや知らない...か、、?」



戸を開けた 俺は 目の前に飛び込んできた 光景に唖然とした。






俺に気づいて あからさまに焦る炭治郎


と、その下に組み敷かれたさあやの姿。


湯上りなのか 髪は濡れていて頬も赤い。




これは誰がどう見ても...


さあやが押し倒されてる、よな?






炭治郎「すっ、すまない!!」



炭治郎「さあや、大丈夫か?怪我はないか?」



『へっ?あ、うん、平気...』


炭治郎「ぜ、ぜんいつ、これは違うんだ!」



...うん、わかってるよ。



お前はこんな事しないことぐらい。


事故なんだろ?どーせさあやが転んでそれを庇おうとしただけなんだろ?



わかっていても 俺の胸の中に流れ込んでくる

ドス黒い感情は歯止めが効かなかった。



『ちょっ、善逸!いたい、』



さあやの手を掴むと力強く自分の方へ抱き寄せそのまま歩き出す。



後ろから 「善逸!」 と、俺を止める炭治郎の声がしたけど俺の足は止まらない。




廊下まで出ると、そのまま壁にさあやを押し付けた。




『善逸、違うの!湯上りに炭治郎とお話してて、それでっ!』



善逸「...うるさい。何も聞きたくない。」



『...は?』



『...何よそれっ!違うって言ってるじゃん。炭治郎にもあんな態度とるなんてっ!』





善逸「危機感無さすぎなんじゃないの?湯上りに男の部屋行くなんて」



『だって、炭治郎だし』



善逸「炭治郎だから、何?」



『もういい加減にしてよ!』


そう言って逃げ出そうとするさあやをもう一度引き寄せ、次は手首を固定する。



善逸「ねぇ、さあや。男と女の子の力の差ってこんなにあるんだよ?」


善逸「抜け出せないでしょ?どんなに頑張っても」



『離して...』


力の差で勝てないと思ったのか抵抗しなくなったさあやは弱々しく呟いた

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花炭 - ツンデレ可愛い! (2020年4月6日 7時) (レス) id: 1204e3a38d (このIDを非表示/違反報告)
- リクエスト面白かったです!!続編も頑張ってください!! (2020年3月7日 15時) (レス) id: 236dcf4985 (このIDを非表示/違反報告)
禰豆美(プロフ) - 珠那さん» 好きです、ありがとうございました!私の無茶ぶりを聞いてくれてありがとうございます!これからも頑張って下さい!!!!!!! (2020年3月6日 13時) (レス) id: c88b5278bc (このIDを非表示/違反報告)
珠那(プロフ) - アイリさん» ありがとうございます!!すみませんこのコメントとても嬉しいのですが、ツボに入ってしまって1人で早朝から笑ってますw 火雷神...最高の褒め言葉です(は)さあやちゃんの事も推してくれるなんて...ありがとうございます!!!ご期待に添えるよう頑張りますね^^ (2020年3月6日 6時) (レス) id: 585395257d (このIDを非表示/違反報告)
アイリ(プロフ) - 応援してます!!頑張ってください!!(頭おかしくてすいません…本当に面白いですっ!) (2020年3月6日 0時) (レス) id: 9994b3068f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:珠那 x他1人 | 作成日時:2020年1月29日 22時

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