61話 ページ16
「…女の部屋に勝手に入るとは……肋角らしくねぇな」
肋角「……相変わらず女らしさの欠片もない部屋だな」
紫色の煙をパイプからただよわせながら辺りを見回した後私を見ながら苦笑いを浮かべる
「うっせ…つーかお前そのパイプやめろ…臭い」
マフラーを鼻の辺りまで上げて換気のため窓を開けた…夜風が涼しい
「…んで、なんの用だ…また任務か?」
肋角「……いや、話をしにきただけだ」
「?…話?」
肋角「……獄卒にならないか?」
「え…?」
肋角「あぁ…お前には素質があるしな…2週間後にはもうあの世いきだろ…?」
「……あぁ…………わかった…獄卒になる…けど…体はどうすんだ?イケニエになったら体はこっちに…」
肋角「……あの世にも体置いてあるだろ?」
「あ…そっか…そっちを使えばいいのか…」
肋角「…まぁ、詳しいことはまた今度話す…しばらく…あいつらを頼んだぞ」
「はいはい…じゃ、またな……」
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96(くろ)ちゃん - おー!お疲れ様です!!頑張ってください! (2016年2月12日 18時) (レス) id: db978529df (このIDを非表示/違反報告)
3k猫≠(プロフ) - オリフラ外して下さい (2015年7月29日 1時) (レス) id: 416a5b4987 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちとせあめ | 作成日時:2015年7月20日 18時