29[過去編] ページ31
「待っていたよ」
青葉先輩によって生徒会室に連れてこられた私は
現在、天祥院先輩と二人きり。
なんだかとっても怖い。
『用件はなんでしょうか』
声が震えないように気をつけながらそう訪ねる。
「Knightsは負けた。そしてその後Knightsが練習をしていないようだね。
月永くんはあれからずっと学院に来ていないようだし。
何が言いたいか分かるかい?」
『・・・分かりません』
「アイドル達を勝たせることも管理することも出来ない君はプロデューサー失格だね。
ここに退学願いの紙がある。僕から退学を言い渡すことも出来るけど
自主的に退学することをお勧めするよ」
人のために何かをするのが好きだった。
だからアイドルのプロデュースが出来るなんて夢みたいだと思った。
-5人でKnights-
アイドルとプロデューサーという垣根を越えられるくらい
私のやってきたことはKnightsのためになっている、そう信じてきた。
でもおかしいな。
どうやら私はプロデューサー失格らしい。
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のか。(プロフ) - 毎回楽しみに待っています更新頑張ってください! (2021年11月15日 0時) (レス) @page34 id: 3554ef213b (このIDを非表示/違反報告)
☆アスカ☆(プロフ) - こんばんは(^-^)/ゆっくりでもいいので、更新頑張って下さい。応援してます (2019年10月11日 19時) (レス) id: bf7dd3bfe3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ(プロフ) - どぽぽ2さん» コメントありがとうございます!そう言って頂けてとっても嬉しいです!!!!今後もよろしくお願いします^^ (2019年5月23日 19時) (レス) id: e52e41fbc9 (このIDを非表示/違反報告)
どぽぽ2(プロフ) - 続きが気になる…!!読みやすくてスラスラと読めました!これからも更新応援してます!! (2019年5月20日 1時) (レス) id: 7f61df18d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆづ | 作成日時:2018年3月16日 23時