【22】 ページ22
玉「ありがとうございました!」
北「喜んで頂けて光栄です。
今度は是非恋人さんも一緒に」
玉「いやぁ、恥ずかしいですよ」
イニシャルを入れる程度の加工なら
待ち時間も然程掛からずできる様で
これも1つ、この店をテナントに引き込む
要素になる。
藤「急なお願いに加え、割引までして頂いて」
北「いえいえ、お客様は家族の様なものですから」
藤「じゃ俺たちはこれでっ」
北「あっ、あの....藤ヶ谷さん.....」
あぁぁぁっ!!/////
身長差のせいで炸裂された上目遣いに
腕を掴まれた。
宝石の様に輝いくアーモンド型の
クリクリした目が俺をじーっと見つめ
腕を掴む北山さんの手をきゅっとしてて可愛い。
藤「な、なんですか?」
平静を装うつもりが、すっかり声が裏返った。
北「こ、この後の予定はありますか?」
あれ?
ちょっとほっぺ赤くなってね?
自分の中でいい風に解釈しながら
この後の予定を思い出す。
玉「ガヤー、早く次行くよー!」
藤「あぁ、うんー、いまいくよ」
北「あ、すみません....また来てくださいね」
藤「あっ!いや、あのっ...はぁ...俺は何やってんだ...」
一足先店から出ていたタマが
駆け寄って来て、不思議そうな顔をしていた。
玉「何やってんの?
ガヤが提案してくれた代官山の店行くんでしょ?」
藤「あぁ、悪りぃ....行こっか」
今朝俺がタマに提案したのは
テレビで見かけた代官山に本店を構え
現在銀座、新宿、中目黒、品川に店を構える
高級ジュエリー店『j'AKIHO』という店。
創業130年の老舗中の老舗だ。
店の前に立つと、庶民の俺達には入るのが
躊躇われるほどの厳かな雰囲気がそこにはあった。
511人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuri(プロフ) - 遥廻瑠涼さん、北山さんと藤ヶ谷さんが偶然キスをしてしまった時には裏がない話と知りつつ、この後の展開にドキドキしていました。まさかのほっぺにビンタで終わるとは思っていなかったので、初々しいラブコメ感が可愛いなーと、2人の関係が進むのを楽しみにしています (2017年12月12日 23時) (レス) id: c775aeb07a (このIDを非表示/違反報告)
YOU7625(プロフ) - に知れていたら良かったなぁ。と思ったのが正直な思いです。評価出来ていないものは遅いかも知れませんが今から出来る限りするので良ければまたこれからも書き続けて欲しいと思います。長々と申し訳ありません。良ければ読んで頂けると嬉しいです。 (2017年12月12日 16時) (レス) id: 74391825a1 (このIDを非表示/違反報告)
YOU7625(プロフ) - この作品を読み始めて他の作品も読ませて頂いたのですが、インキュバスの藤北さんがとっても好きで、また作者さんがちょっと話が違うだけでも書かないかと楽しみにしていましたが、残念ですが、知るのが遅かったみたいです、まさか3年前からやって居られたらもっと早く (2017年12月12日 16時) (レス) id: 74391825a1 (このIDを非表示/違反報告)
YOU7625(プロフ) - 感想を書かずに読んでました、ごめんなさい。作者さんのお気持ちは私も作品を書かせていただいた事があるのでわかるはずなのに感想も書かないでごめんなさい。今回、どうしても伝えたい事があり、感想を書きに来ました。続きを次の感想に書かせてもらいます。 (2017年12月12日 16時) (レス) id: 74391825a1 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - そう言って頂けて、安心しました。本当にありがとうございます。そして、本当にごめんなさい。続きも楽しみに待っていますね!? (2017年11月22日 11時) (携帯から) (レス) id: 546aa22f8e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:遥廻璃涼 | 作者ホームページ:http://yaplog.jp/2342876rh/
作成日時:2017年9月28日 23時