まずは猫耳からいってみよう(ノリノリな猫田) ページ27
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「あの、二人とも...」
焦凍君のこと困らせないよね？
恐る恐る聞けば親指を立てて応える二人。
安堵とともに
やはりやらねばならぬのか、と
羞恥心が込み上げる。
(...なんでねこみみ.....)
頭を触れば慣れない動物の耳
私にはヒトの耳があるというのに
これでは耳が四つになってしまうではないか。
(...結構的はずれなこと考えてる、？)
とうとう正常な思考回路を保つのも
難しくなってきたようだ。
「よし、マナ行け！」
「他人事だと思って...」
「ウチらが楽しいからいいの！」
「覚えてろジロちゃんめ...！」
.
「...あんなカッコで睨まれてもね」
「同人誌的展開キタコレ」
「透ちゃんは何を言っているの？」
「ヤバいなマナが想像以上に可愛いぞ」
「轟さんは大丈夫かしら...」
.
.
「...マナどうしたんだソレ」
「.....ジロちゃん達に、つけろって」
一瞬だけ目を見開いた焦凍君。
私といえばもう恥ずかしくて顔が上げられない
「...、」
「！」
すっ、と静かにこちらへ手を伸ばした焦凍君は
「おぉ、これ結構リアルだな」
ちょっとだけ楽しそうに猫耳を触り始めた。
「...だ、よね、！」
いきなりのことで声が裏返ってしまった。
(...やさしい)
撫でる手つきが優しいなんて
多分私だけが知ってる。
「.....へへ、」
「む、くすぐったいか？」
「んー、違うよ〜...、
焦凍君の撫で方好きだなぁって思って」
「.....そうか」
(...やっぱり、)
焦凍君は表情豊かだよ
ほら今も
ふわって笑った。
これもきっと私だけの特権だ。
.
.
「...なんかさ、私分かったことがある」
「奇遇ね、私もよ」
「轟はマナがいるだけで悶えてるね」
「下向いてたマナは気付かなかったけどね」
「マナちゃんが自分の方見てない内に
めっちゃ顔抑えてたもんね」
「撫でたと思ったらあの笑顔」
「可愛いなぁって感じのあの顔見た？」
「笑顔になったマナ見てまた一瞬固まるし」
お互いベタ惚れなんだなぁ...と再認識しつつ
これ面白いからもう少し続けよう、と
次の作戦が練られていくのを
当の本人達は知る由もない。
.
マナちゃんの猫耳を見た轟さんの心境
(.......俺はいつ死んだんだ？)
どうやら天使が出迎えに来たと思った様子(((
彼ジャージは基本中の基本だよね(轟君新しい小説ネタ浮かんじゃったどうしよ((()→←あの手この手で萌え殺しさせるだけの話(〇〇してみた的な)
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うえ - 轟の峰田いいぞもっとやれでめっちゃ笑いましたwww (2月11日 10時) (
レス) @page16 id: 9aa429e4c8 (このIDを非表示/違反報告)
無気力に自信が有る人 - な、なんか知らない単語がペラペラと…………。え？あすか。さん!!腐女子って何ですか！ (2021年10月3日 22時) (レス) @page6 id: 19b8beddf0 (このIDを非表示/違反報告)
えむん - ビッチってなんだろ…？ (2021年6月20日 10時) (レス) id: cdc1c89b5a (このIDを非表示/違反報告)
あすか。 - 練乳ぶっかけたいってがちで知りません…腐女子なのに…やば、我… (2021年5月2日 22時) (レス) id: a7e581901d (このIDを非表示/違反報告)
ヒロアカ/恋しておはよう(?) - 心臓が破裂しそうなほど、夢主ちゃんは可愛いのか...。羨ましっ(殴)んな事より本題。ドキュンと胸を貫く(?)この小説は......最高だぜﾋｬｯﾊｰｧｧｧｧｧ!!(!?) (2020年3月24日 16時) (レス) id: fe3239228a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫田 美猫
| 作成日時：2017年9月9日 21時
