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2話 ページ2

何で僕がここにいるのかわからなかったからさっきいた場所から離れて(瞬間移動して)
適当に歩いてみると図書館みたいなところについた



『う〜ん…夢にしてはしっかりしてるなー』




てか………本って浮くの?




グリム「俺様の鼻から逃げられると思ったか?ニンゲンめ!」

『あ、猫もどき』




あの猫みたいなやつが目の前に現れた




グリム「オレ様は猫もどきじゃないんだゾ!」

『え?じゃあ、狸?』

グリム「違うんだゾ!まぁ、いい。
さぁ、丸焼きにされたくなかったらその服を____ふぎゃぁ!?

  痛ぇゾ!なんだぁこの紐!!」



「紐ではありません、愛の鞭です!!」



目の前に現れたのは仮面に全身を黒で包んでいる派手な服装の男、しかも鞭を持っている。
どう見ても普通じゃない(貴方も普通じゃない)




「ああ、やっと見つけました。君、今年の新入生ですね?」






は?僕生徒じゃないんだけど



言い返そうとするが目の前の光景で言う気が失せた
え、何かって?………ご想像におまかせするよ






「さあさあ、とっくに入学式は始まっていますよ。鏡の間へ行きましょう」

『……あの〜、それ間違いじゃないかな?』

「え?でも、式典服を着ているじゃないですか。さぁ、入学式に行きますよ」





グイグイと背中を押される
ちょっ…痛い。てか、以外に力強いな





『で、どこに向かうの?』

「貴方が目覚めた沢山の扉が並んでいた部屋ですよ。
この学園へ入学する生徒は、全てあの扉をくぐってこの学園へやってくるのです。

通常、特殊な鍵で扉を開くまで生徒は目覚めない筈なんですが……」

『へぇ…というか扉というより棺じゃなかった?』

「それまでの世界に別れを告げ、新しく生まれ変わる。
あの扉の意匠にはそんな思いが込められているんです」


『棺はスルー?』


「君、まだ意識がハッキリしてないんですか?
空間転移魔法の影響で記憶が混乱しているんですかねぇ…」

『あのさ、言葉のキャッチボールって知ってる?』









あぁ、もう………早く帰って喜久福食べたい




____________

学園長が一度五条先生の背中を押す場面がありますが、無下限は作動してます。害がないと判断し触れるようにしました。

3話→←【prologue】_Welcome to the Villains'world_1話



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匿名希望 - 更新待ってます!すごい面白いです!頑張ってください!! (2022年11月13日 1時) (レス) id: 6b03f57d4e (このIDを非表示/違反報告)
うさぎちゃんくん - 続き待ってます//(( (2021年7月11日 15時) (レス) id: fa046c7faf (このIDを非表示/違反報告)
クレイ(プロフ) - 面白い続きが楽しみすぎて待ちきれません!更新頑張ってください! (2021年4月1日 1時) (レス) id: a6777d967f (このIDを非表示/違反報告)
クレイ(プロフ) - これからの絡みが楽しみに見です!更新頑張ってください! (2021年3月30日 15時) (レス) id: a6777d967f (このIDを非表示/違反報告)
カナリア(プロフ) - “はーい、僕弁償できるー”はもう流石過ぎだwww応援してます!頑張ってください! (2021年2月15日 23時) (レス) id: 26e3c4409f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カルボナーラ | 作成日時:2020年10月17日 0時

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