魔法？いえいえ呪術です

41話 ページ45

しかし現実はそう簡単に逃げられるものでもなく、
後ろからもの凄い勢いで怪物が追いかけてきている



クソ…あと少しだってのに！！





エース「嘘だろ！？あんだけの重しを全部押しのけて追っかけてきた！」

『後ろ見たら遅くなるぞ！！前だけ見てろ！』



　ゴースト「ウゥ…ウウウッ…！イジィ……カエセェエ……！」


エース「くそ、このままじゃ追いつかれる…！」

グリム「どうするんだゾ！？」



追い付かれると思いもうダメだと思った瞬間

三人の前に影が現れた







『【陰翳式術＿＿＿守式＿＿繭】』




三人は影に驚き尻もちをついていた。
すると、いつの間にかドーム状の中におり
よく見るとその影はどこかにつながっていて目線で後を追うと







それは、Aから出ているものだった





『間一髪〜大丈夫だったか？』



影の中でAが三人に安否を確認するが反応がない



『お〜い…大丈夫か？』




ペチペチと近くにいるエースの頬を叩くと
八ッ！と正気が戻ったのかエースは目をパチクリさせる




『怪我はないか‥‥ってうわっ！な、なんだよ！？』





いきなり、肩を掴んだと思ったら今度は前後に激しく揺らされる
待ってデジャヴ…






エース「い、今の！なんだよ！お前魔法使えたのか！？」

『い、いや…アレは魔法…じゃ、なくて……いい加減、揺らすの止めてくれ…吐きそう』




というと素早く離してくれた




エース「で、さっきのは！！！」

デュース「そ、そうだ！説明しろ！！！」←

『分かった、分かったから…てか、デュースいつの間に正気に戻ったんだ？』

デュース「お前のアレが気になってそれどころじゃなくてな」




『興味を持ってくれるのはありがたいし、説明したいんだけど…




それよりも、コッチを早く片付けたほうがよさそうだ！！！』





そう言うと先ほどまで自分たちを覆っていた影にヒビが入り
ゴーストが姿を現す








『さぁ、祓う(遊ぼう)か』

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
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